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ハッピーアースデイ大阪八百屋 初のマルシェを出店しました!

こんにちは!ハッピーアースデイ大阪内で農業に関する企画を行っている「ハッピーアースデイ大阪八百屋」です!
2021年7月17日、初のマルシェを無事に出店することができました!

1 マルシェ概要

「ココウェルカフェ」開店5周年記念イベントの一環として、ココウェルカフェの店頭で野菜の販売を行いました!
また、売上金の1部はチャリティーとして、「ながほりこども食堂」に寄付しました!





ココウェルカフェの店舗情報
https://www.cocowell.co.jp/company/
〒550-0014 大阪市西区北堀江1-13-21 1F
大阪メトロ 長堀鶴見緑地線「西大橋」駅4番出口より南へ徒歩4分
大阪メトロ 四ツ橋線「四ツ橋」駅6番出口より西へ徒歩4分

2 出店内容

ハッピーアースデイ大阪 八百屋には農家が2人所属しており、たくさんの種類の野菜を販売しました!




青山さん(兵庫県姫路市)の野菜
・とうもろこし
・玉ねぎ
・なす
・じゃがいも
・きゅうり
・ミニトマト
・枝豆
・にんにく
・黒にんにく
・ハックルベリー
・赤しそ
・食用ほおずき




松本さん(石川県)の野菜
・玉ねぎ
・じゃがいも
・小豆
・大豆
・ポップコーン
・なす
・空心菜
・味噌
・パクチー


ちなみに松本さんの野菜は無農薬で育てられた有機野菜なんです!
野菜の詳しい紹介はこちらをご覧下さい!

3 今回の出店にあたる経緯や想いなど

農家の青山さん・松本さんと、このプロジェクトを立ち上げ人でもある相田さんにお聞きしました!




青山さん
HappyEarthDay大阪でのイベント本番が3月の為、販売できるお野菜が少ないので紹介だけになってしまうので、もっと活動をPR出来る場が欲しいと感じていた経緯の中、今回のマルシェの話が浮上しました。また、参加された学生に販売の楽しみやお客さんとのやりとりを直に感じて欲しいと想いがあり、ココウェルさんのご厚意で参加をさせてもらいました。



松本さん
ココウェルカフェの5周年イベントをやるので、イベントの一つとしてハッピー八百屋チームで野菜の販売をしてみませんか?とお話しをいただいて、ハッピー八百屋チームみんなで参加すると楽しいだろうし販売することを通じて今まで農業について知らなかった事や感じていなかった事などより農業について深く知ってもらう機会になったらいいなと思い出店することにしました。



相田さん
ハッピーアースデイ大阪で、農業企画をやってみようと考えたのがコロナの感染が拡大する前、2019年秋に10周年記念パーティーが行われた日の後でした。野菜を作っているメンバーと「スーパーマーケットに綺麗な野菜が並んでいることはみんな知っているけど、その裏側には味も成分も変わらないのに形が悪いということで売り物にならない野菜がたくさんある。」という話をしていました。「農家さんが、苦労して作った野菜が形の問題だけで捨てられていいのか・・・。」食品ロスが問題になっているけど、目に見えないところでいろんな問題がある。これらの問題を少しでも解決できるように、農業を身近に感じ「アースデーとしての農業」を考えていこうということで、ハッピーアースデイ大阪“八百屋“がはじまりました。

4 マルシェ当日の様子

マルシェ当日は天気に恵まれたこともあり、たくさんのお客様が立ち寄ってくださり、楽しいマルシェにすることができました!

5 マルシェの感想

今回のマルシェに参加したハッピーアースデイ大阪八百屋メンバー数名に感想をお聞きしました!




青山さん(社会人)
八百屋グループを立ち上げてから初めてマルシェ参加だったので、最初は不安でしかありませんでした。なぜなら、参加メンバーとはZoomでのやり取りで行っており、対面でのやりとりは本番のみだったからです。しかし、今回マルシェに参加してくれたメンバーは喋るのが好きな方が多かった為、ブースの設置やお客さんやメンバー同志とのやり取りが自然の流れで行っていたので、良い雰囲気の中で開催できたので良かったと思います。ただ、今後の反省点として「告知や宣伝方法などの広報面」や「お客さんが立ち寄りやすいブース作り」など課題があるのも事実なのでその箇所をどのようにして改善するのかを決めていきたいと思います。



松本さん(社会人)
やっぱりみんなで一つのことを成し遂げる事って楽しいので、今度は野菜を栽培するところから販売するところまでをみんなで一緒に体験してより多くの人に農業の面白さや良さを知ってもらいたいと思いました。




相田さん(社会人)
今回の出張八百屋では、実際の農家を営んでいるメンバーと一緒に販売に携わらせてもらいました。時間をかけて実った野菜は、収穫するとどんどん痛んできます。少しでも新鮮でおいしい野菜を食べてもらうためには、考えないといけないことがいろいろとあるんだと知りました。野菜を販売するには、準備、輸送、保管、そして価格を考えないといけません。単に農業といっても育てることだけではないと実感しました。1日だけの販売経験でしたが、今回の販売経験を活かして、多くの人が農業を身近に感じことができる取り組みを考えていけたらと思います。



山本さん(社会人)
コロナ禍の中、買い物をするときも「あまりしゃべってはいけない」という気持ちが何となくあり、街なかのコミュニケーションが減る閉塞感を少し感じていたのですが、店舗前のちょっとしたスペースではあるものの、野菜を通じてたくさんの会話が生まれていて、改めてモノとお金を受け渡すことだけが買い物ではないことを感じられました。



天納さん(社会人)
お客さんと農家のメンバーが野菜の食べ方等について話していたり、美味しそう!という声が聞こえてきたり、みんな笑顔でした。夏野菜は彩りが良くてお客さんの目を引くことができたのではないかと思います。今回は、街中で野菜を販売するという貴重な体験ができて良かったです。



楢﨑さん(近畿大学1年生)
いつもオンラインで話している方と直接お話しすることが出来てとても楽しかったです!枝豆や赤しそなどの選定作業も体験することができ、コロナ禍の中で少しでも農業に関わる機会をこれから増やしていけたらと思いました。



宮浦(近畿大学4年生・このブログのライター)
普段はスーパーでしか野菜を見かけることが無かったので、マルシェという形で販売することに新鮮さを覚えました。また、生産者とお客様のコミュニケーションが弾んでいるのを見て、買い物はただ食べたいものを買うだけじゃなく、コミュニケーションの1つのツールになることを実感しました。

改めて、立ち寄ってくださったみなさま、購入してくださったみなさま、ありがとうございました!
これからも「ハッピーアースデイ大阪八百屋」をよろしくお願いします!

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最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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