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そこで足をバタつかせる君を (poem-no-tsumori)

夏から秋にかけて、君と出会う

玄関のドアを開ける、足元に

ときどき、君がひっくり返って

足を、バタつかせている


コンクリートの床面、まっ平

どうして君は、着地を失敗して?

丸い背中で、転がって

カラダを戻そうにも、掴まるモノがない


ここはニンゲンの住む、超人工の

無機質で無慈悲な、冷たい物質

自然界であれば、君の周りには草花あふれ

棒切れや枯れ葉で、満ちている


何という虫か、丸いカラダの君

つい笑ってしまうし、少しニガテだけど

放っとけないから、助けるよ

これに懲りてもうここへは、来ないように


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最近は詩人な気分です。ヘッタクソな詩(のつもりです…)を、お読みくださった方に感謝申し上げます!



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