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PERSPECTIVE

ピンポイントで応募したこの日にお招きを受け昨夏の翔さんの個展振りの六本木ミュージアムへ足を運ぶ。
すっかり行き慣れた六本木五丁目界隈、品川からのバスでの移動も問題なく計算通り早目に着いて必要な買い物なども済ませ、遅すぎず早過ぎず適度な時間に会場到着。
一年間きちんと欠かさず見てきた「どうする家康」
松本潤の作り出した家康像。
私は歴女ではない上に人物名を覚えるのが嫌で戦国時代は何となくしか知らないが住まいする場所の都合上、身の回りに家康や秀吉等縁の地がゴロゴロ転がっている環境につき、いつまでも知らないでは通せないと潤くんを通して家康の生涯を見続けてみた。なのでフィクションとノンフィクションの違いもよく分からないが、この個展に来て、彼が1年半どのような気持ちで家康に臨んだのか、また、その時自分は何を感じどう過ごしていたのか様々に問われてこのタイミングでこの会場に来られたことに意味を感じた。コンサートの演出もこなす彼の作り上げたこの箱の中での空間が、重い気持ちで新年を迎えている私の現状を、背中を、ほんの少し押してくれたような気持ちにもなった。
「無」にしてくれてありがとうございました!

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