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関ヶ原

年末年始はいつも多忙な為今年は思い切って休み明けの1日、有給を取ってみた。
偶然にも家族の内の3人が同じく何も予定のない休みであった為、午前中からこなさなければならない幾つかの用事を済ませた昼下がり、当てもなくドライブに出かけつつ行き先を相談し、番組で見てから俄かに行きたいと願っていた関ヶ原古戦場記念館へ。
車中で調べると本日から開館しており更に到着時、閉館まで1時間以上の猶予があることも分かり、安堵して車を走らせる。

真っ先にエレベーターで展望台へ上がろうと旦那が言うので展示をすっ飛ばして5階へ。
エレベーターが開いた瞬間の展望にわっと息を飲む。
なんと見晴らしの良い事か。
「天下分け目の関ヶ原」という言葉は子供の頃から知っているが、どう家を見てきて、この戦がトドメとして必要で、この平地が選ばれた理由がようやくわかった。そして昔なにかの小説で関ヶ原の合戦を描いた物を読んだのだが誰の何の作品だったか思い出せず歯がゆい。
小早川秀秋の裏切りの事など、陣営を分からぬまま当時は読んだので今一度読み返したいと強く思えた。
風景も、2階の展示スペースも楽しく興味深く、実際に鉄砲を構えてみたり武器の重さを実感したり、有意義な休日を過ごせた。
それにしても図らずも前日には潤君のプロデュースの元大河の家康についてどっぷり浸かり、翌日にその縁の地に足を運ぶとは。
次の週末には地元の歩いて行ける史跡も訪れなければならないようだ(苦笑)

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