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Omottakotowokotobani shit からだのこと、想像のはなし、感…

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Omottakotowokotobani shit からだのこと、想像のはなし、感じたことのひと。

最近の記事

タイミングとカラダ

キミの声を聞いて、今日は安心した。  あの時聞いたキミの声は怖かった。 言葉は同じなのに感じ方が違った。 体調悪い時のセックスと体調いい時のセックスのよう。 不変の外にあるタイミング。 でも、 それって本当にタイミングだけの話かな。 何も知らされてないキミと、出会う時間は選べないけど、 選べたらキミにいちばんのタイミングで出会うよ。

    • あのだれか

      ねっとりとした愛に包まれたい。 離れたい時には自由になれる、でもまた恋しくなる。 そんな関係が存在する。 わたしにとって誰とかじゃなく、たぶん空想の話なのだけど、昔から夢や妄想の中に誰かわからない人がでてくる。 それは、前世の記憶なのか、一緒にいる風景や景色が鮮明に何度も夢に出てくる。 その度に素晴らしく温かく恋しい気持ちになる。 わたしの絶対的な肯定。 あなたは誰なの。

      • 緑と黄色むらさき閃輝暗点

        ウォーキング中に閃輝暗点はじまった。 閃輝暗点が中学生だった頃、教科書の視点が合わなくておかしいと思っていたのも束の間、次の瞬間激しい嘔吐。 初めてこの症状が出てから、もう長い付き合いだ。 それでは、本題の閃輝暗点について書く。 始まりは、なんか視点が合わないな、見にくいなと思う程度。すぐ閃輝暗点かな嫌だなと思った。 メガネ屋での試着で度数がきつすぎた時みたいな気持ち悪さが目を瞑ってもついてくる。 せっかく予定を立てて外に出たのに、閃輝暗点だと思いたく無く、もう少し

        • ヒトがしてるところを見る

          誰かと誰かが、気持ちを伝え合ったりしてるのを見るのは快感だし彼らの疑似体験ができるから好き。 昔から、人とひとの恋愛や会話、思ったことを口にする行為全般興味があった。 むかしから自分のことを一方的に話すのは得意じゃ無くて、ひとの会話を広げたり、人に質問を投げかける方が得意な自己犠牲型なのだが。 一方で、自分に対して質問や話のバトンが渡らないとキャッチボールが無くて不満足になる。 そんなひとが身近な話をすると、ラジオを聴いている時により実感する。 ラジオパーソナリティー

        タイミングとカラダ

          慢性疼痛とおフェイス

          あれ、病気になる前のように笑えなくなってる。 笑顔が前と全然違う。 最近元気になってきたせいか、よく鏡を見るようになってきた。 口角がね、これ以上あがらないんだよ。 そうだ、もう3年もこの激しい痛みに耐えてきたんだ。 いつも痛みを我慢している顔をしてたのだな。 それは1日1日、少しずつ変わっていって、自分の顔になったんだなと理解した。 最近とくに笑顔がすてきなひとがいることを知って、わたしもその笑顔に応えられるような顔つきになりたいと思った。 それでこれを書いてい

          慢性疼痛とおフェイス

          触れた後のねむけ

          昨日、あるひとと心とこころが触れた。 あいては誠実で的確で芯があって、自分の言葉に自信を持っていた。 だけど、それがすごく怖くなった。 自分で投げかけた言葉が恥ずかしくなった。 彼の自信のある言葉で、わたしは不安を感じた。 それと同時に生きかたが美しいひとだなと思う。 自信は人の迫力を生む。 わたしは圧倒されてしまった。 よわい。 わたしはわたしにもっとじぶんに責任を持てと言いきかす。そう、自信と責任を持っていい。  人に頼って委ねたいと願ってしまっていたことに気づ

          触れた後のねむけ

          半年で20キロ増量して、2ヶ月で25キロ減量した話。

          3年前、脳の病気になり薬の副作用であっという間に20キロ太った。 体調が悪いし、怪我してるし動けず寝たきり。 くすりの副作用で食欲が増え、食べて寝るを繰り返し太った。 どんどん自分に自信がなくなり、不安感だけが頭の中で膨張していく。 体は横になってるのに、頭の中では全力で走っている感覚。常に緊張してて、神経が尖る。 いつ治るかいつ治るかと無駄に考え込む。 考え事が止まらず体中に泥が入って溺れてる感覚だった。 肩におもりがのってて、股関節は錆びついたパーツみたい。頭はガンガン

          半年で20キロ増量して、2ヶ月で25キロ減量した話。

          片頭痛 mood

          ここに書くのは対処法ではない。 片頭痛とうつのトリップの雰囲気を少し文に。 リズミカルにトンカチで殴られてる間、何を考えてるか。 ただ耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐える。 死んで終わるのが唯一の逃げみち。 そんなことを考えながら、一眠りつけたら天国。 薬が効いたらもっとヘブン。 眠りからさめて、薬が効いてぼんやりしてる中は、寝れた達成感と薬の副作用の浮遊感。 水の中に入ってるように耳がこもってて、スローに聞こえるような。 たまに、吐いた後のようなスッキリ感も

          厚い曇り、たっぷりの羽、緑と青のボヤッとした光

          厚い曇り、たっぷりの羽、緑と青のボヤッとした光

          Balance thing

          たいせつなひとが味わった辛さを強く共感してしまう。 そんな性質を持つ人は少なくないんじゃないか。 ひとが辛いおもいをしたらじぶんも少なくともその人の半分は辛くなるくらい当然に生きてきた。 それがよく作用する時と悪く出る時がある。 感じ取るか受け取らないかは体や脳の状態による。 調子が良かったら、じぶんの気持ちに程よく薄い膜を張れる。 調子が悪かったら、毛穴から全て取り入れてしまう。 それは日々変動し、その人と繋がるタイミングも違う。 その時に聞いた、話した、経験したか

          Central Vibe

          小学生6年間プールを習っていた。 25m poolの水中で聴く音楽のこもったおとと湿気、クロールする時の息継ぎ、あつくなる身体、塩素の匂い、浮遊感。 会員カードをプラスチックのカゴに入れて出席確認、始まる前に ごうれい があって、みんなでそれを叫ぶかのように唱える。今でも覚えていて、しっかりのこびりついて取れない。まるで九九。 始まった練習、泳ぐのにみんな違うスピード。 前の人の爪先に手が触れる、すると私のつま先も後ろの人が触る。まえの人に触れたくないからわざとおそく泳ぐ