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デジタルファーストキャンプを受講して        ~シーズン4~


シーズン4を終えて

ついに最終課題。ビジネスアイデアもしくはキャプ参加のビフォアー・アフター
の2つのテーマから1つを選び、3分間の動画を作成するというもの。
実はキャンプが始まった時からずっと最終課題のテーマを考えてきた。
ビジネスアイデアもいくつかあり、アプリを作ったら売れるんじゃないかと
思う案もなかった訳では無い。だが、だんだんと課題着手が間近になってきた時、どうしても仲間のみんなに伝えたい想いが湧き上がってきた。
そして、一貫してデジタル✖ユーモアをスタンスにしてきたこともあり、笑えて泣けるデジタル作品を創りたいと思った。

そこからは、次から次へとアイデアが溢れ出してきた。自分がワクワクすることって脳が活性化するんだなぁ。デジタルツールは無料登録でお試しができるのだが、作品を作るにはどうしても課金しなければならなかった。それでも満足いく作品にしたくて2つのツールで課金して仕上げた。このキャンプの集大成。いろんなことを思い出しながら、何度も調整して、やっと満足いくものができた。講師・マネージャー・事務局のみなさんや一緒に奮闘した仲間に伝えたい感謝と想いが表現できた。

ピッチに選ばれるかどうかわからなかったが、日程的に参加できないことがわかっていたため、動画にすべてを注ぎ込んだ。自分と仲間の誇りと自信を詰め込んで・・・・。ピッチは通過したが不参加のため、発表の時間は与えられなかったが、事務局にお願いして懇親会で流してくれることになった。
そこまでして伝えたい想いのある作品が作れたこと、そして、そう思わせてくれた素晴らしい仲間に出会えたことが、一番の収穫だったと思う。

キャンプを終えて思うこと

正直に言うと138名が参加すると聞いたとき、オンラインかつ個々のレベルの差もいろいろなので仲間と呼べるような関係は築くことができないだろうと思っていた。課題をこなして、3ヶ月終えればいいとどこか一線を引いて参加してしようと思っていた。最初は・・・。

講義はわからないことだらけで、言葉すら聞いたこともなく、自分で調べるしかなかったが、調べているうちに「きっと同じ思いをしている人がいるだろう」と思うようになった。そこから、一人でも役に立ったと感じてくれる人がいればいいと思い、情報をできるだけ提供するよう努めようと思った。そうしているうちに、自然とデジタルに対するあらたな思考回路ができ、「こんなこともできるんだ」「デジタルってすごいな」と感動することが増えてきた。

リアクションやコメントをくれる仲間もいて、絆までいかないまでも不思議と繋がりを感じることができるようになった。これがグループダイナミクス(※)の力なのかと実感するようになった。(※)集団において、人の行動や思考は、集団から影響を受け、また、集団に対しても影響を与えるというような集団特性のこと。

このキャンプを終えて、スキルや知識が増えたことよりも138名の有志達と同じ課題に取り組んだ時間が言葉に表現できないほどの勇気と感動を与えてくれた。
これからも繋がっていくための仕組みを作ってくれているメンバーもいる。
今後はそれぞれの道を歩んでいくと思うが、ZOOM越しでみたあの笑顔や懸命な姿を忘れることはないだろう。みなさん、感動をありがとうございました。

デジタルがみなさんの可能性を広げたのではありません。
みなさんがデジタルで自分の可能性を広げたのです。
これからもカチカチを続けていきましょう! byすーさん





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