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縁起の良い木? 槐(えんじゅ)

先日、縁起の良い木、槐について書きました。今回もその続き。

木辺に鬼で槐 (えんじゅ)なんだか怖そうな名前と思いきや、生薬にもなる縁起の良い木。

植物との人との関わりや性質を知れば知るほどおもしろく好きになりますね。

槐、お庭に植えたい木になりました。

〈槐〉エンジュ

別名 槐(エンジュ)槐樹(カイジュ)
    黄藤(キフジ)
英名 Japanese Pagoda Tree
中国名 槐(ファイ)

学名 Styphnolobium japonicum
   属名のSophora(ソフォーラ)は、
 アラビア語の「蝶のような」の意味で
     エンジュ属を表す
   japonica は日本の意味

マメ亜科 エンジュ属 落葉高木

原産地 中国
開花期 7~8月
花の色 白、クリーム
花言葉 幸福、上品、慕情、親睦、友情、
    優雅、頼られる人

〈生薬としての槐〉

〈薬効〉 止血、動脈硬化予防

〈薬用部位〉蕾、葉、鞘

〈生薬名〉 蕾=槐花(かいか)
      葉=槐葉(かいよう)
      鞘=槐角(かいかく)

蕾は6 〜8月、鞘は8 〜9月に採集し、天日乾燥して調製される。

乾燥させた蕾と鞘は、槐花、槐角と呼ばれる生薬で、約20%のルチンと、クエルセチン、ベツリンなどの成分が含まれ、止血作用があり、止血剤としての薬効から、痔出血・子宮出血・腸出血・吐血・目の出血、鼻血などの止血に、また脳出血の予防にも効果が期待されているそうです。

トロキセルチンは静脈瘤などの静脈疾患用医薬品として海外で利用されることがある。

他に、ゲニスタチンとその配糖体のゲニステイン、ケンフェロール、ソフォリコシド(Sophoricoside)などが検出されている。アルカロイドのシチシンを含む。

民間療法では、痔や目の充血に、1日量5グラムの花、蕾、鞘を乾燥させたものを600 ㏄の水で煎じて、3回に分けて服用する

熱をとって止血する薬草として知られ、出血が主なときは花や蕾がよく、腫れが主なときは鞘がよいといわれているそうです。


その他にもビタミンKが多く、新芽はお茶の代わりに。

注意
妊娠中、授乳中の摂取は避ける。


中国では、縁起の良い木とされ、庭木として鬼門の方角や玄関先に植えられるそうです

槐の木を庭の北に植えるのを「キタエンジュ」と言い、魔除けの効果があるといわれているとか。

槐の木は家の守護神のような感じですね。
植えるとしあわせな家庭になりそうですね。


今、念願の田舎暮らしの為に、熊本県で物件探しにまわっています。
槐の木植えられるようなところがいいなぁ。

理想的な物件に出会えた!と不動産に。
売れてしまいました。

がっかり…ではなく、
ご縁なかっただけ!

次はもっといい!

どんどん良くなる
どんどん良くなる
どんどん良くなる!

新しい土地でますます植物に触れて生きたい!
良い土地、良い物件が見つかりますように!

自然の恵みに
感謝♾合掌

参考元

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エンジュ

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