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後天的ポジティブメソッド#1 ポジティブな言葉を使う

後天的にポジティブになりたい!そう思ってまず始めたことは、
「ポジティブな言葉を口に出す」ということ。

子どもの頃からネガティブだった私は、
「失敗したらどうしよう」
「私は不幸だ」
「なんでいつもうまくいかないの」
「どうしてこんな家に生まれたの」
そんなネガティブな言葉ばかりが自分の心の中を埋め尽くしていました。

そう思わないようにしたほうがいい、頭ではわかっていても、どんどん心の中にはネガティブな言葉や思考で埋め尽くされてしまう。

そのため、まずは、
自分の外に出る「言葉」をポジティブなものを出すようにしました。

脳科学者・医学博士の岩崎一郎さんの著書
『科学的に幸せになれる脳磨き』(2022年・サンマーク出版)では、
「ポジティブな言葉の方が脳を活性化し、力を伸ばすことに繋がるのです」と書かれています。ポジティブな言葉は脳を活性化させ、ネガティブな言葉は脳のブレーキが強く活性化し、気持ちが後ろ向きになってしまうそうです。


自分が発する言葉は、自分が一番聞いています。自分から出る言葉がネガティブなものであれば、その言葉で気持ちが後ろ向きになってしまいます。

意識するようになって気づいたことは、これまでいかに自分がネガティブな言葉を外に出していたかということ。
「でも・・・・」「だって・・・」という否定的な言葉や、「なんで今日天気悪いの。運が悪い。」など、自分自身で聞いていてネガティブになる言葉ばかりを口にしていたと、とても衝撃を受けました。

感情は自然と浮かんでしまうものなので、ネガティブな感情が浮かんでしまうことは仕方ない。それを口に出すことで、さらに自分で自分の気分を落ち込ませるようなことをしていたんです。

最初はつい、いつもの癖でネガティブな言葉を出すこともありましたが、そんな言葉を出すたびに「余計嫌な気持ちになっている。気をつけよう。」と反省。徐々にネガティブな言葉を出す前に、「あっ、またネガティブなことを言おうとしている」と気づいて、口に出す回数が徐々に減っていきました。

そしてポジティブな言葉ばかりを口に出していくと、周囲の人から「あの人はいつもポジティブなことばかり言っている人。ポジティブな人。」と思われて、そういった目で見られるようになります。周囲から「ポジティブな人」と思われると、そうあろうと無意識に振る舞うようになります。そうするとどんどん自分自身を「ポジティブな人」と思えるようになり、少しずつネガティブな思考から変化していく。

思考を変えるのは難しい。まずは、言葉を変える。今からできることです。すぐに全部を変えることは無理でも、まずは意識することから始まります。


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