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お試し外泊、終了 影井桔梗

ざっくり記録

23.10.16 10:00〜23.10.17 15:45まで、2ヶ月ぶりの外を味わってきた。

行く前、めちゃくちゃ不安だった。親が怖すぎて、外泊5日前から頓服頼りの生活をしていた。
主治医やNs'からも、「何かあったらすぐに帰ってきて良いからね」といわれ、母と落ち合い、2ヶ月ぶりの外を味わった。

まず、自宅へ帰り、外出用の荷物を整えた。
そして、スタバの期間限定ピスタチオフラペチーノを飲みに、市町村を6つ超えた先にあるスタバに行った。
道中にあったマックに寄ってグラコロを食べた。母とは他愛もない話をした。

1h45minのドライブ。その中では、音楽を流して話して乗り切った。
スタバではピスタチオフラペチーノを飲んで、ケーキを食べた。美味しかった、けど、味はあまりしなかった。緊張のせいだろう。

次に、スタバ近くの雑貨屋さんに行った。色々な雑貨を見た。可愛いものが沢山で、楽しかった。母とは、これ可愛いね、とか話したのを覚えている。
そして、障害者手帳を更新したところ、今の三つ折り財布では入らなかったから、一目惚れしてしまった手帳の入る二つ折りのお財布が欲しくて、「半分お金を出してほしい」と言ったところ、「クリスマスプレゼント」と言って、買ってくれた。嬉しかったけど、怖かった。とにかく、優しい母がいつ豹変するのか怖かった。

次は、今住んでいる市に戻り、ほつれてしまったパジャマを新調した。ここでも、母に買ってもらった。嬉しかったのだけれど、ここまで優しいといっそ怖いと思った。

夜ご飯は、チーズフォンデュとピザ、ケーキビュッフェを食べた。美味しかったけれど、でも、やっぱりしんどかった。

帰宅途中のローソンでお酒を買って、久しぶりに飲んだ。美味しかった。

眠剤を飲んだら、お酒の影響もあったのか、すぐに寝てしまって、朝を迎えた。

朝は、パンとスクランブルエッグを食べた。チーズトーストと、バタートースト、母のお手製ゆずマーマレードを付けて、1.5枚分。

帰り支度をしながら、今なら頓服でODができると思ってしまった。耐えたけれども。

その後、家を出て、書店に行き、スーパーでお菓子を買い、コメダ珈琲店に行き、お昼を食べた。
キャッシュカードを返してもらう際に、共済金を全て抜かれ、母の口座に入れられた。いざとなったら逃げるための資金にしたかったのに、一気に死にたくなった。

かなり疲弊していたのか、欠伸が止まらなかった。

帰院後…

無事、病院に帰院。
雪希が出ることはなく、桔梗と透海、さーちゃんで回した。

母が豹変することはなかったものの、ずっと張り詰めていたためか、閉鎖に入った瞬間に、疲れがどっと来たのを覚えている。ふらふらになりながら、片付けを済ませた。

そのあとは、消灯までずっと、友達と電話をして凌いだ。
桔梗、透海、さーちゃん、倖寧。古参メンバーが入れ替わりで若干ポップアップ気味ではあった。
途中からフラバが止まらず、しんどかったため、タンドスピロンとリボトリールを飲んだ。やはり負荷は大きかったのだろう。
掻きこわしをしたい感情に苛まれたが、拘束が嫌すぎて、何とか耐えた。
友人が仲良くリプでやり取りしているのを目撃してしまった時や、一泊二日での外泊中の母の対応、とにかくしんどかったのだと分かった。

消灯後、速攻で就寝したものの、1時間半で悪夢を見て覚醒。
寝れず、友達とLINEしたり、noteを書いたりしている。

とにかく死にたい、と思ってしまった。この先、生きていける自信がないと思ってしまった。
ずっと母に怯えながら、独り立ちするまで生きるのかと思ってしまった。そんな自信ない、逃げたい、死にたい、そんな思いがグルグルと渦巻いていて、苦しい。

叶お兄ちゃんが内界で隣に来てくれた時は、安心感からか泣いてしまうくらい、疲れていた。

もう、何が正解なのか分からないけど、早く終わらせてしまいたいのは、確かだ。

しんどい、きっとアドレナリンが切れてしまったんだろう。
とにかく疲れた。眠りたいのに、フラバと謎の恐怖感で寝られない。

あの時、終わりになっていれば、既遂していれば、今こんな感情に苛まれずに済んだのに。

しんどい。

でも、皆で協力して、よく外泊乗り越えたよね。
そう思っても良いですか?

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