見出し画像

悪魔的な甘さのヤバいやつ

ウルグアイに来て4か月。
こちらの食材を使った自炊生活にも慣れてきて、とりあえず健康で文化的な最低限度の生活を営めている。

物価の高いウルグアイ。
ジャンクフードやポテチなどは日本の値段を思い出すと買う気になれず、バナナやオレンジといった果物をよく食べる。
酒のつまみもチーズやクラッカー的なものを食べていて、食生活的にはむしろ日本よりヘルシーなくらいだ。

ヘルシーなクラッカー

ところが…
ここへ来て、とてもヤバい食べ物に出会ってしまった。
食べ物というか、調味料というか。。。

名前を「ドゥルセ・デ・レチェ」という。
直訳すると「牛乳のお菓子(または甘味)」。

蓋を開けるとこんな感じ。

見た目はピーナッツバターのようにも見える。
けど、実際の味はというと「ミルクキャラメル」。
これが、すさまじく美味い。
子供の頃食べた森永のミルクキャラメルの、あの濃厚な味わいがペースト状になっていて舌の上でとろける。
ヘルシーなおつまみとして買ったはずの薄味のクラッカー。これにドゥルセ・デ・レチェに乗せると何枚でも食べられてしまう。
クセになる甘さだ。

まったくヘルシーじゃなくなったクラッカー

道場の先生に「ドゥルセ・デ・レチェ、おいしいよね」って言ったら「相撲レスラーになるから気を付けてね」と言われた。
確かにカロリーはハンパないと思う。

南米では他の国でも売られているらしい。
ウルグアイではスーパーに行くと一面に並んでいる。
値段は数百円。物価の高いウルグアイではお得感が強い。

試しに買った小さめのもの(250クラム入り)があっという間になくなり、
二回目は1キロ入りを買ってしまった。
最近は一日にクラッカー数枚分と決めて、誘惑と戦う日々が続いている。

1キロ入り、ずっしりと不健康な重さ…

ヤバい。けど美味い。

日本で手に入るようであれば、甘党の方はぜひ(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?