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優秀なリーダーがいれば、組織も良いものですよ


「リーダーが優秀なら、組織も悪くない」という台詞・・・、聞いたことありあますか?

これは、『踊る大捜査線 THE MOVIE2』(監督:本広克行 2003年)の中で織田裕二さん演じる青島俊作が発した言葉です。

柳葉敏郎さん演じる室井慎次のように、現場を理解したリーダーの存在を作品中の現場の刑事たちは求めているのです(室井は警察官僚であるが、トップではない。しかし、所轄の警察署に指示を出せる立場にいる)。

これを学校に置き換えると・・・

「校長が優秀なら、学校組織は働きやすい(また、巷のイチャモンに負けずに貫き通せる)」となります。
(※クレームとイチャモンは違います。世の中、これを分けずに「クレーム」とくくりすぎ)

教育委員会からの意味不明なお達し(ほとんどが文科省からの要請)に対しても、「NO」を突きつけることができる校長・・・、素敵ですねぇ。

「市民の声」と名乗る皆様からの意味不明なイチャモンに毅然と対応できる校長・・・、格好良すぎる。

ちなみに、イチャモンの例を一つ示します。

・「昨夜20時頃、男性教員と女性教員が一緒に帰っていたぞ」

あほか。

こういう声が寄せられたら、管理職は職長などで全教職員に周知します。

あほか。

これで、教職員はまた管理職への信頼をなくし、やる気も!くします。

あっ、ちなみに、日本の教師の素晴らしい点は、やる気をなくしても職務を高いレベルで遂行できる方々がほとんどだということです。

こういう事実、マスコミは論じませんよね。

本当に、教師は頑張っている!

頑張っているというより、すごいですよ^^

さてさて、話を戻します・・・。

「NO」を突き付けることができる校長先生、素敵すぎます!

現実は「NO」を突き付けてもやらなければなりません。結果ありきの日本の教育行政・・・。これも、教育現場が疲れ果てる原因です。

それでも!

それでも!!

それでも!!!!

トップがおかしなこと、理不尽なことに対して組織を代表して「NO」を突き付けてくれたという事実は、教職員の士気を上げます。

教職員を守るために、学校管理者として当然のことを当然のことのように言える校長先生が増えたら、

現場は、間違いなく働きやすくなります。

ブーム、

キャンペーンで煽る必要はなくなります。

おかしいこと、理不尽なことを、なぜ学校現場が飲み続けなければならないのか。

それは、反対すべき方が反対していないという面も、大いにあると思います。

校長先生!

お一人では大変でしょうが、校長先生同士でつながりませんか?

御自身の立場を守りたいのは重々承知ですー0-


しかし、そのせいで部下が、教職員が苦しんでいます。

横のスクラムを組んで、教委や文科省と対峙してください!

応援しています。


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