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24.2.16日本株 景気減速の渦中で中小企業に追い風(税優遇) 買い時探る節目

日米に景気減速感 明暗別れる兆し

 米小売売上高がマイナス成長へ失速、個人消費の減速が危惧されます。利下げ予想の変化、特に6月から前倒しになるか注視です。

米景気減速へ

 日本のGDPはマイナス成長が継続しています。企業業績は好調につき、春先にはプラス成長へ好転する見込みです。春闘を節目に賃上げメドが立ち、先行投資で省人化が進み、人手不足を解消させ、さらなる企業成長を牽引する算段です。

日本GDP マイナス成長も春先にはプラスの見込み

中小企業に国策優遇(減税/M&A促進)

 日本は脱インフレに向けて値上げ⇨賃上げの最終局面に向かっています。政府の減税対象に中小企業を据えて産業競争力強化法(先行投資、M&A、そして知財などに優遇措置)を改正しました。

中小企業の成長サポート
(減税優遇、M&A支援、知財有効利用)
https://www.meti.go.jp/press/2023/02/20240216001/20240216001.html

 株価の改善策開示は660⇨726社へ増加、特に株主が期待する取組が紹介されています。別紙に具体的な企業の取組が抜粋されています。 
 有望株を探す手がかりになります。

有望株の手がかり
投資者の視点を踏まえた「資本コストや株価を意識した経営」のポイントと事例(2024年2月1日公表)&(別紙)事例集(2024年2月1日公表)
https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/02.html

持ち合い株の売却 買い時の事例研究

 持ち合い株の売却に伴う下落は買い時です。例えば帝国ホテルの持ち合い株売却ニュースは好機です。売却ニュース&実際の売却日の株価変動を事例に今後の類似の本命株の買い時のタイミングを見定めます。

帝国ホテル 資本効率を高めるため持ち合い株売却

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