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24.4.18ダブルトップの日経平均株価(日足) 下落トレンドにつき買い場(底入れ)待ち

続落の日経平均株価 中東/株主/総会待ち受ける

 日経平均株価は米利下げ後ズレ&中東紛争に伴い、3/27を起点に下落トレンドへ反転しました。今後のリスク要因として4/22イスラエルの対イラン報復、さらには6月総会シーズンを控えてアクティビストの発言が株価を乱高下させるおそれがあります。企業がリリースするIR情報、特に中期経営計画、資本コストや株価意識した経営について改善要求するおそれがあります。

4/18日経平均株価 反発もリスク浮上

 下落トレンドを形成しつつも、騰落レシオ100超えにつき下落余地は残ります。
 悪い事に米国が中国向け制裁関税を検討しています。安い鉄鋼価格に反発した動きです。大統領選を見据えた鉄鋼業の雇用支援でもあります。関税合戦を発端とした株価下落にならないか警戒です。

90日騰落レシオ112.3 やや過熱感あり

配当株 銘柄リスク踏まえ買い時待ち

 一方で配当株の買い時が生まれつつあります。個別銘柄の悪材料を確認の上、株価の底入れを見定めて打診買いor買い増していきます。

株価下落につき配当利回り4%まで上昇中
高配当株の買い時探る

☠️高配当株の個別リスク(悪材料)
・9434ソフトバンク
 ⇨総務省から2度目の行政指導(Lineヤフー)
・2914日本たばこ産業
 ⇨ロシア向け売上低迷(宇露戦争の長期化)
・8473SBIホールディング
 ⇨金融庁の処分(IPOの作為的相場形成)

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