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24.2.22猫の日にバブル超えの最高値 日本株の軌跡&展望

23年起点に24年決算シーズンを経て最高値

 日経平均株価がバブル期の最高値38,915円(ゴロ覚え:砂漠に行こう)を超えました。日本企業を再評価した海外勢の買越に依ります。新NISAを介した個人投資家の買いもあります。
 史上最高値ですが、過熱感は無く、業績に連動した株高につき健全です。

25日騰落レシオ100台につき平熱
バブル感なし
増益(EPS)に連動した株高
健全な株式相場

今後の日経平均株価を取り巻く環境

 日本経済は賃上げが物価上昇を補いきれず節約志向が高まり個人消費の鈍化を危惧されています。3月春闘の賃上げが突破口になります。
 加えて来期(25.3)は日米の金利修正を見据えた円高下でのビジネス活動が想定され、利上げに伴う景気減速が懸念されます。為替変動(円安⇨円高)の節目は4月日銀マイナス金利解除6月米利下げです。

日米中銀の節目
6/12米利下げ、4/26日マイナス金利解除

 日本株は好業績を背景に株主還元&先行投資に努め、さらなる上昇が見込まれます。利益率の高い稼ぐ力に裏付けられた企業の持続的な成長は魅力的です。3/18四季報で有望株、円高&不景気に強く社会課題に取組む世の中に必要とされる銘柄を発掘していきます。

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