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紋別中学校中央廊下の思い出(1)

以前に「思い出せない」という記事で、中学校舎の記憶スケッチを描きました(下)。でも、これだと3学年を収容するだけの教室数がなく、足りない所に自分が1年だった時の教室があった筈なのです。


記憶スケッチ

そこで、思い切って現中学校にお便りしたところ、折り返しで曽根秀彰校長先生からお返事と共に「開校30周年記念誌(昭和52年10月)」からの資料を送って下さり、その中に、探していた校舎の平面図が含まれていたのです!何と有難いことでしょう!

「開校30周年記念誌(昭和52年10月)」から


その見取り図で驚いたのは、この中央廊下(赤矢印)の記憶がすっかり落ちていたばかりか、これを見ても、何も思い出せなかったことです。

この廊下の右スペースが中庭に違いありませんが、左のスペースは何だったのか。この廊下の教室で勉強していたとき、窓から見えたものは草木だったのか、それとも左側の校舎だったのか…。直ぐには何も思い出すことができませんでした。

「開校30周年記念誌(昭和52年10月)」から。
右に教室があるので、正面玄関に向かって撮影したものと思われます。


この資料を頂いた2023年6月末から、必死に記憶を辿っていくと、徐々に思い出してくることがありました。それは、次の記事で。

(まこと)



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