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北海道民の志望校選びPART3 (逆転・裏ワザ?編)

第3弾 今からでも間に合う。逆転orコスパ最高の学校について

もっと早くから勉強しておけば…。もう手遅れ、浪人できないし…。
などと思っている方へ、視点を変えた上での進学先をお知らせします。
ただ、これから紹介する学校はいずれも「入学してからの頑張りが必要」です。

①國學院北海道短期大学

 ここのおすすめは、入りやすい事。そして2年の卒業後ほとんど(7,8割)の学生が本校へ編入します。編入先は「國學院大學」ちなみに大学入試時のレベルはここですよ。

早慶上理
GMARCH
成成明学國独武 ←ここ
日東駒専
大東亜帝国 ←北海学園はここあたり。
その他
その他 ←道内私大の多く

すごくないです? もっと倍率高くなってもいいはずなのに?と思っているあなた。そうです、この短大の場所が滝川市で、なんもありません。道外勢は栃木に似た短大があるんで、わざわざ寒い田舎の北海道に来たがらないのでは?とも思います。まあ田舎と言っても札幌から1時間半くらいなんで、休みでも日帰り圏内ですし。3年からは東京渋谷です。編入後は少し勉強を頑張らなければなりません。周りは就活がスタートする中、単位取得に時間が割かれますが、結果として「國學院大學卒業」になるのは大きいかと。保険として、たとえ第2新卒となった場合でも、下手な道内私立大卒よりは「つぶしがきく」のではと思います。
 

②北海道能力開発大学校

 こちらは理系の方向け。2年課程が基本ですが、ほとんどの人はプラス2年して4年間通う事になります。先にデメリットから。ここを4年かけ卒業しても学位はもらえません。またカリキュラムもきつく、高校の延長かと思うくらい、それ以上かも。ただ資格上「大卒」とはなりませんが、国家公務員となる場合は、「大卒扱い」とみなされますし、民間就職実績も道内理系私大と遜色ありません。逆にいいくらい。なんといっても最大のメリットは「学費が安い」事です。

③その他文系私大

 公務員志望に限って…。(特に地方公務員)公務員になるためには「公務員試験(1次)」を合格→面接による2次試験を突破しなければなりませんが、いわゆる「学歴フィルター」的ものはありません。どこの大学出身であろうが変わりません。(札幌市役所はキツいかも)ただ、試験へのサポートが厚い学校が存在するのは確かですので、見込めない時は自分で努力するしかありません。不安な場合は、専門学校などダブルスクールが必要な場合も。ただ、志望先さえ気にしなければ、地方公務員の市町村は、現状かなり就職しやすい状況です。(1次通ればスンナリです。)

④理系私大(専門学校卒であっても)

 またまた公務員関係ですが、特に地方の市町村の多くは、常時技術系職員を募集している状況です。新卒に限らず社会人枠でもとの状況ですから。事務系と違い筆記試験がなく面接のみでの試験が多いと聞きます。安定を求めるなら。


以上かなぁー。
あと、あまり詳しくないんで、さらっとしか触れませんが推薦で国公立の「札幌市立大学」(看護・デザイン系)であったり、
スポーツ系や音楽系は旧AO入試で「教育大岩見沢校」を。
美術系は「教育大札幌校」が結構な確率で全日程終了後、追加募集しています。
一般受験で、保健師になりたい人は4年で資格取得可能な「名寄市立大学」がおすすめ。
(ちなみに北大から保健師になりたい人は、院進しないといけません。)
看護系は、専門卒でも資格を取れますが、カリキュラムがきついのと4大卒とでは生涯賃金で差が付きます。ただ、公立高看は学費がべらぼうに安い。看護系私大は学費がとにかく高い。そこをどう比較するかが検討材料となります。また、公立高看の就職実績も勘案した方が良いかと。

以上、こんな感じです。

あと文系で触れませんでしたが、「教育大函館校」は一般企業への就職者が結構います。
経済的に厳しい方は、北海学園の2部。学費相当安いです。就職も悪くありません。
夜間繋がりで、樽商の夜間主コース、室工の夜間。こちらも興味ある方は検索してみて下さい。樽商の夜間主は「夜間」って所がミソです。

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