見出し画像

サッカーにもシンビンが必要だ

日本は精彩を欠いた。特に後半はセルジオ越後氏の言葉がしっくりくる。いや、高校サッカーに失礼なほど低レベルなプレーだった。
少なくともアジアのサッカーレベルはここまで低いのか、と。

とはいえ、北朝鮮選手のラフプレーは酷いものがあった。ディフェンスについては、守っているというよりは、ボールを持っている選手に殴りかかる感じか。
それをうまくいなしながら、攻撃をしなくてはならず、怪我をしないように気を使うため、十分なプレーができない現状がある。

では、なぜそうなるのか。一重に出ても精々イエローカードで怖くない、という考えがあるからだ。
現在は5人まで交代が許されるし、最終予選になればリセットされる。
なので、ラフプレー上等になっているのです。

そこで、イエローカードを受けた選手は、そこから10分〜15分の退場処分、ラグビーなどで採用しているシンビンをサッカーにも導入してはどうかと思う。
その代わり、レッドカードは出にくい基準にすれば良い。ただし、イエロー2枚累積で次の試合は出場できなくする、と。

導入を検討しているという話も聞くので、早く話を進めてほしい。そうしないと、サッカーは単なる怪我をさせたら勝ちの暴力ゲームになってしまう。
先日の三笘の怪我などもその典型でしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?