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今日は何も書く気になれないところに 猫がやってきた

 月の初めとあって 神社にお参りしてきました。残っていた仕事を片付けて 今日も一筆と座ったところ。
 なんだ今日は、何も浮かばない。

 そうそう 猫の話にでもしようか。
今また、牧場への迷い猫が3匹になった。1匹は狸みたいな顔したオス猫で、なかなか慣れないし先住猫たちに怒られながら 顔色を伺いながら 出たり入ったりしてる 名前をタヌタヌと仮に付けられて久しくて もう誰が見てもタヌタヌにしか見えなくなった。2匹目は細い体して白とグレーの混じった美人猫。たぶんメス。首にピンクのリボンの首輪をしてる。何処かで飼われている猫みたいだけど 近寄るとすぐ逃げてしまうので 保護も出来ずにそろそろ2週間は過ぎた。近所で探している様子もなく 何処から来たのか分からないまま 仮にピンキーと名付けられた。先住猫ちゃんたちは もう怒らない。3匹目は生後一か月半くらいのキジネコ。この子こそ 突然現れ 何処から来たのか分からない。仮の名前はキジちゃん。私が嫁いで来てから牧場猫ちゃんたちは、絶えたこと無くて たくさんの数の猫ちゃん🐈の生き方を見てきた。今牧場で暮らすのは12匹。多い時は30匹になってしまった事があって それから去勢と避妊して もう一切赤ちゃん猫は生まれなくなっていた。
 7年前の春だったか、ある1人の女性がまだ赤子の目も空いてない茶トラの猫を連れて私のところにいらっしゃった。その方は畑の中でミャーミャー泣いているこの子を見つけて 保護したものの ご自分のところには すでに病気の猫ちゃんがいるから飼えないと悩み、牧場ならばと 連れて来られた。
 こういう事例は過去に何度もあって、お断りをするか 猫を飼いたいという方とのご縁を結び うちで引き取ることは 無かったのだけれど。この子の時は初めて 引き取る事になった。牧場で飼われている猫ファミリーの仲間に入れますように と祈って。
 その頃 猫ファミリーをまとめていたメス猫ケケは、子猫を産んだばかり。もしかしたらこの茶トラの事も一緒に育ててくれるかもしれない。なんて望みは浅はかだった。 すぐに噛みつかれ ひどく怒られた茶トラ。。。仕方がない。私が育てるか。
 小さな猫用のスポイトを使って 赤ちゃん猫用の粉ミルクを溶いて 口元に持っていくと 小さな茶トラは 両手でスポイトを掴んで吸い付くように一気に飲んだ。全くなかなか可愛いじゃん。
 名前はM。オデコのM字を見てM。今から思えばもっとちゃんと考えてあげれば良かったけれど、Mは可愛かった。エムーと呼んでも、ムーと呼んでも 自分の、名前だと覚えて家族みんなに歓迎された。

いやー 話が長くなる。

牧場の外猫ファミリーと、家猫M がそれからの私たちの家族。それから2年後に 家猫Mのお相手にと 白と茶のメス猫を家猫として迎え入れた。名前は姫。この姫は、この後 名前のとおり姫として立ち振る舞うようになるー。

 そして、最近の居候3匹。さてさて これからどう暮らしていこうかね。

 何も書くこと無いと思ったけど 猫の話はまだまだ終わらないや。
だって数多くの動物と暮らしたけれど、猫が1番人間の言葉の意味を理解するんだもんね。

 その話はまた今度。

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