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MBTI®️体験セッションの感想

はじめに

先日JPP株式会社主催の学生向けMBTI®️体験セッション(ベーシック編)を受講したので診断結果とともに私見を述べる。
(※守秘義務があるためセッション内容は非公開)

参加目的

公式セッションの主な参加目的は公式からのお墨付きを貰うためである。

WEB診断で正確なタイプを決めることはできないことは知っていたので自認タイプに納得するために受講を決断した。

受講前に『MBTIへのいざない-ユングの「タイプ論」の日常への応用』を読み、自身のタイプにほぼ確信を持っていたためセッションに受講するだけで自認が変わるとは思っていなかった。

公式のお墨付きとついでに有益な情報が得られたらいいなという淡い希望を持って参加した。

受講前の自認

▶MBTI:INFP
▶16per:INFP-t
▶心理機能診断:INFP(Fi-Ne-Si-Te)

16perは5回ほど試したがそのうちの何回かはINFJやISFPという結果が出たが、いまいち結果に納得がいかなかった。やはりINFPについての記述が最も腑に落ちた。

心理機能診断の結果は以下の通りである。

https://mbti.jp/function-test/


機能スタックはFi-Ne-Si-Teであり、典型的なINFPの心理機能配列である。
Fiが高く、Teが低いのは重々自覚していたが、TiもTe同様低いのはショックだった。

プロファイルレポート

公式セッションに先立って事前にWEB受検(Form M)を行う。
WEB受検の感想としてはそこまで16perと変わらないということ。
公式は16per含めた16タイプ性格診断を”MBTIもどき”として揶揄するが(実際そうなのだが)質問内容はさほど変わらないと思った。
私のWEB受検結果は以下の通りだ。

青い方が自分のタイプ


結果は案の定INFPだった。
タイプ記述も概ね納得であり、結果に違和感はない。

ベストフィットタイプ

結果から言うとベストフィットタイプもINFPであり、セッション前後でタイプの変動はなかった。
公式セッションでは4つの指標のうち自身がどちらに近いのかを確かめるワークがあるのだが、明確に「内向」、「直観」、「感情」、「知覚的態度」を指向していることがわかった。
判断に迷うことはほとんどなかった。

全体的な感想

公式セッションは少々値は張るが参加した価値はあったと思う。
MBTIとは単なる心理検査ではなく、認定ユーザーのフィードバックを受けることに力点が置かれるものだからである。
私は本セッションを通じてタイプ変動があったわけでも、新たな知識を得られたわけでもないが、公式機関からの箔がついたことに意味があると思う。

ただベーシック編はタイプダイナミクスは対象外のセッションのため専門的な知識を更に深めたいという方はベーシック編だけではなくアドバンス編を受講することをお勧めする。
(※MBTIの理論について知識を深めたいのであれば上記の『MBTIへのいざない-ユングの「タイプ論」の日常への応用』で十分だと思う。)

個人的に興味深かったのは6人の参加者の中にS型が1人しかいなかったことである。(内訳:ENFP2人、INFP1人(自分)、INTP2人、ISFJ1人)
6人のうち5人がNP型である。やはりMBTI界隈には人口比率と反比例してN型が多い。わざわざ高い費用を払って公式セッションを受けるほどの熱量がある人もN型に多いのだろう。











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