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【MBTI】16タイプの就活観

はじめに

私は現在大学3年生であり就活中の身であるが、同級生と情報交換をする中で、タイプ毎に就活に対する姿勢や行動が180度異なることに気づいた。
そこで今回は各タイプの就活傾向について偏見をぶちまけていく。


NT型

ENTJ

ENTJは一般的に就職に強いタイプであるが、モチベーションは個人差が激しいだろう。
何故ならENTJは強い野心と長期的ビジョン(Te+Ni)を持っていることが多く、雇用されることで自身の理想を実現できるとは限らないと考えるからだ。
むしろ政界や芸能界に進出する、あるいは起業したりフリーランスで自由で働く方が能力を最大化できるのではないだろうか。
(ESTJはその点将来より目の前にあることに照準が向いており、就活に疑問を持つことはないだろう。)

南條幸(おやすみプンプン)


INTJ

INTJも概して就活に強いが、就活に前向きな印象はない

INTJは非常に賢く、実務的にも優秀な人物が多いが、民間企業の歯車になることに懐疑的であり、学術的、専門的分野を極める人の方が多い印象だ。

全体を俯瞰して抽象的なものの見方をするため数理的分析や科学的思考を活かせる職業が向いている気がする。


ENTP

ENTPも就活に対して懐疑的な人が多い印象がある。

ENTPは弁が立ち、発想力が豊かなため、GDではアイデアマンとして豊富なアイデアを提供し、面接では流暢に質問に応対できるためコミュニケーション力や発想力が試される選考には強いだろう。

しかしNP型は総じて「新たな可能性」に惹かれる傾向にあり、労働自体に関心が向かないため就活には消極的なイメージである。

涅マユリ(BLEACH)


INTP

INTPも就活に対して消極的な印象がある。

INTPもENTP同様、頭の回転が速く、博識で、発想力がある人物が多いが、自分の能力を自身の知的好奇心を充足させるために用いるため、如何せん外界に働きかける力が弱く、特に文系就職では彼らの知的能力が活かされにくいイメージがある。

就活では個としての力だけでなく、チームワークやリーダーシップも試される。

そういった意味でINTPは組織力が試される仕事よりかは知的好奇心と柔軟な発想力といった個の力を活かせる研究者やエンジニアといった技術者として活躍すると思う。


SJ型

ESTJ

ESTJは最も就活に適性があるタイプであろう。
資本主義社会が求める社会人像はESTJそのものである。

ESTJも自身が企業から需要があることを熟知しているので、「企業が私を選ぶのではない。私が企業(お前ら)を選ぶのだ!!」と言わんばかりに自信満々に就活に挑む。GDやインターンシップ等リーダーシップを発揮できる選考では無双する。

ESTJ的幸福は働いて、成果を残し、競争に勝つことにあると思う。

余談だが私のESTJの先輩は就活中、落とされた企業はないらしく、入社後も最速の昇進を遂げたらしい。私(INFP)とは人種が違う。

ISTJ

ISTJはESTJほど就職活動に対して前向きではないが、地道な努力を積み重ねることができるタイプなのでWEBテスト等の成績は良く、企業研究や面接練習といった事前対策は怠らないため、大きな失敗はしない。

堅実な性格のため年功序列・終身雇用の雇用形態を好む。
公務員や大学の職員、民間であれば銀行員やインフラ系の企業に勤める人が多いイメージ。

「呪術廻戦」七海建人


ESFJ

ESFJは比較的就活に前向きであり、気配りや社交性に長けているため就活に強い。

人間関係を重視するため選社軸は「お客様の笑顔を直接見れること」や「社員の人柄」であることが多い気がする。

ESFJはチームにまとまりを持たせるという意味でGDや対面型のインターンシップに強い。


ISFJ

ISFJは謙虚でお人好しな性格のため競争は好まず、積極的に就活を行うタイプではない

しかし観察力に長け、責任感が強いため、人柄重視の企業からの需要は高いだろう。

ISTJ同様公務員銀行員など堅めな仕事に就くことが多い。

源しずか(ドラえもん)


NF型

ENFJ

ENFJは比較的就活に前向きだ。

先見性に富んでいるため、やりたいことが決まっている場合が多く、企業選びで迷うことは少ないだろう。

温和で利他的な性格なため企業からの心象は抜群なのではないか。 

JICAやJETROといった社会的弱者を援助するような国際協力機構に多いイメージがある。

INFJ

私の知るINFJは皆文筆の才能を持っていた。

彼等の文体は構造化され整然としているためESで落ちることは少ないのではないだろうか。(※ド偏見)

しかし理想主義的で誠実な性格は競争を好まず営利を求める民間企業に興味を持たない、あるいは反発を覚えるのかもしれない

人文学方面の研究者心理療法士になる人が多い気がする。

産屋敷耀哉(鬼滅の刃)


ENFP

ENFPは就活には消極的な人が多いだろう。
就活というキャリアパスを1つに絞る行為は主機能にNe(外向直観)を持つENFPにとって自分の可能性を狭めることに等しいからだ。

業界や選社軸を絞らず、迷走するENFPの姿が予想できる。
しかしENFPが全落ちする未来は見えない。

ENFPは天性の人たらしであり、可愛げがあるタイプなので、能力値や志望度で劣っていても人事から気に入られて、拾ってもらえるのだ。

就活にも愛嬌ってめちゃくちゃ大事だと思う。


INFP

INFPにとって就活は天敵だ。
真逆のESTJが就活で無双するのだからINFPが就活に対して拒否反応を示すのは想像に難くないだろう。

INFPは主機能のFiの働きにより自身の価値観を深く探究するためキャリア選定においても自身の倫理規定から妥協することを許さずレールに敷かれることを良しとしない。

INFPは脳内世界の住人であり、個性や本質を追求するため画一的なリクルートスーツを着用し、嘘を重ねる就活が低俗な茶番に映るかもしれない。
(※ド偏見です。他のINFPを巻き添えにしてすみません。)


SP型

ESTP

ESTPは一般的に大胆な行動力リーダーシップを持つため、採用市場では需要が高いだろう。

また客観的な分析能力に優れ利益追求を重視するためビジネスとの親和性は高いであろう。

しかしESTPは何よりも束縛を嫌い、自由を望むため、雇用されることに息苦しさを覚えるかもしれない。

就活に対する態度は積極的とも消極的とも言えない。

グリード(鋼の錬金術師)


ISTP

ISTPはあまり就活に積極的ではないだろう。

何故なら就活では個人としての能力だけではなく、組織内での協調性(Fe)も評価されるからだ。

単独行動を好み自己流で物事を片付けるISTPは権威主義的な権威主義的な企業人からは生意気だと捉えられるかもしれない。

ISTPは専門的な知識や技能を身に着けている職人気質な人物が多いために、組織の歯車になるよりは個人としての力を伸ばす方が輝く人が多いと思う。


ESFP

ESFPは就活にも積極的な人が多いだろう。

圧倒的コミュ強であり、他者との交流を純粋に楽しむため、多くの企業人や他の就活生と関わることのできる就活も苦には感じないだろう。

明るく前向きな性格のため人事からも気に入られること間違いなしである。

またESFPは観察力に長け、地に足がついているので企業選びに右往左往することもない(気がする)。


ISFP

ISFPは就活にはどちらかと言えば消極的であろう。

ISFPもINFP同様、主機能にFiを持つため、自分に正直でいたいという気持ちが強く無闇に就活競争に身を投じることには抵抗があるだろう。

ISFPは美の世界に生きているため、利益を追求する殺伐としたビジネス社会と根本的に相性は良くないであろう。

鋭い美的感性を活かせるモノづくりや自己表現に携われる仕事に適性があるのではないだろうか。


おわりに

以上16タイプの就活傾向に関する偏見を述べてきた。

当然ながら同一タイプ間でも個人の性格は千差万別であり、当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいるだろう。

そして何度も言うようだが私の主観に過ぎないので、鵜吞みにせずエンタメとして受け取ってほしい。

仕事は人生の一部でしかない。仕事を人生における最重要事項と捉えてしまうと自身に精神的負担をかけ、心労を生み出しかねない。
キャリア選択を万が一ミスっても人生が終わるわけではないのだから就活生は気楽に考えよう(自戒)














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