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客先常駐と技術派遣は区別するべきでは?

こんにちは。24卒です。

前回に引き続き、IT業界にまつわる制度について意見していきたいと思います。

・客先常駐とは

自分が所属する企業ではなく、別の企業に常駐して働く勤務形態のことです。 特にシステム開発などに携わるエンジニアが他企業に常駐するケースが多く、IT業界ではよく「SES (システムエンジニアリングサービス) 」という言葉が使われます。

とネットでは書かれているが、これは真剣に客先常駐している(コンサルなど)方に失礼では?と考える。まるでコンサルとSESが同様のような言い回しになっていて私は違和感を覚えた。


・技術派遣とは

派遣会社が自社の常用社員、または登録スタッフの中から、条件にあうエンジニアを企業へ派遣する仕組みのことです。 エンジニア派遣とも呼ばれます。 大きく分けると機電系とIT系があり、それぞれメーカーやIT企業で活用されています。

とネットでは書かれているが、これこそSESなどの働き方の派遣ではないかと考える。


・就活を通しての言葉の綾

では技術派遣、客先常駐という言葉は実際に人事などにどのように使用されていたのか。まとめていきたいと思う。

・ユーザ系SIer(某大企業Aの子会社)
プログラムはほとんどしない。
我々はお客様である企業Aの客先に常駐することもある。

いわゆるコンサルなどを中心に行っていると読み取れる

・SES企業
1次請けも2次請けも行っている。
お客様先に常駐することもあるが、自社でも働ける。

これこそ、”技術派遣”というべきでは?
あと1次請けも事業展開しているが、携われるとは言ってないので典型的なクソSES企業である。

SES企業が技術派遣のことを客先常駐などと言うから騙される人が
出るのである。

・就活生の「客先常駐はありますか?」というクソ質問

このような企業を受けて毎回聞こえてくるのが、「客先常駐はありますか?」
「またどの程度の割合ですか?」など言った質問である。
この就活生の質問も客先常駐と技術派遣の意味を薄めているように感じる。
同じ「客先常駐はありますか?」という質問でも元請けSIer企業とSES企業では意味が違ってくるのである。

というかそのぐらい口コミなどで腐るほど出てくるので自分で判断するべきであると考える。

・「案件ごとに現場が変わるので、めんどくさい」
・「数ヶ月単位で案件が変わるので、スキルが身につきにくい」

こんなものは”技術派遣”である。
そもそもきちんとした元請け企業ならばこのような口コミはない。



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