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ゲームマナーのすれ違い

鉄拳には「ミラー」なるカスタマイズアイテムがあり、これを装備すると「KO後に相手が動いていてもわからなくなる」という(おそらくは)トラブル防止の為のアイテムが存在します。


はじめに

鉄拳8遂に発売ですね〜!
7は発売日に買いましたが、今回は見送りました。理由は最後に。
そしてこの記事は、鉄拳に興味が無い人は楽しめないと思います。

では本題です。

死体蹴り否定派なのにマジックミラーを付けない問題

鉄拳8でも勃発すると思いますこの問題。

死体蹴りとは

対戦ゲームにおいて、倒して無抵抗になっている相手に対して執拗に無駄な追撃を行うこと。

昨今の鉄拳ではマジックミラーという機能アイテムが追加され、ネット対戦において相手の動きが分からなくなるような工夫がされている。

ただし、マジックミラーの着脱は任意なのだ。
付けない人はたくさんいる。

なのに死体蹴りはされたくないというドMなのかよく分からない価値観の人がいる。で、マジで多いそういう人。少なくとも僕が記事に書くくらいには。

ゲームセンターなら分かる。
何故ならゲームセンターでは、マジックミラーを付けるにあたってお金を追加で払わなければならないのだ(鉄拳NETプレミアム会員)。

家庭用は無料。むしろオンライン対戦にお金がかかる。
カスマイズしているくせにマジックミラーだけ頑なに付けない人がいる。これが理解できない。
ちなみにその人たちはマジックミラーの存在を知らないわけではない。存在も機能も知っている。

なのに付けない
カスマイズをしているのに。
マジックミラーはカスマイズアイテムなのに。
ワンボタンで設定できるのに。

価値観の違いなのだが、まあこれじゃあ戦争は無くならないハズだ。いや本当に。

日本において最も無難なのは《何もしない》、つまりコントローラーから完全に手を離すことだ。
鉄拳のプロデューサーである原田勝弘氏曰く、KO後の自由に動ける(死体蹴りもできる)時間は、いきなりシーンを切られて気持ち悪くならないようにしているとのことだ。
《余韻》というやつだろう。
徒競走でゴールしたあともちょっと走ってるアレ。
すぐに止まると心臓に悪いからね。
なので僕もその余韻時間を利用して、操作したいのだが。

間を取って、死体蹴りはしないが「せめて手を休ませないために移動だけさせてちょ!」という思いで、後ろに下がるステップの練習をしていたところ「技術自慢ウザい」とのDMが来た。
やはり放置一択らしい。
しかし………公式の意図とユーザーの風潮がすれ違っている


これも原田氏が言っていたことだが、そもそも死体蹴りの定義というのが、国、もっと言うと人によって違うとのこと。

国によってはKO後は動くことが当たり前であるため、完全に止まる方が挑発行為に該当するらしい。
少なくともマジックミラー普及は原田氏の思惑通りにはいっていない。

思惑と言えば…

鉄拳8が発売されたが、CBTの段階で嫌な予感がしている。

ラウンジ

まずラウンジ。
これはゲームセンターをイメージしている。
プレイヤー間の交流をさせたい意図があるようだが、CBTの段階で交流は無かったように感じる。
結局みんな自分だけの世界にのめり込んでいただけのように見えた。
CBT前は期待していたが、ゲームセンターの良さは再現できなかったようで、ガッカリした。
まあこれに関してはシステムの問題ではなく、人間の問題なのかもしれない。
無理矢理システムをどうにかすれば、古き良きゲームセンター文化を再現できるかもしれないが…。

AI

ガッカリ度合いではこちらの方が断然上だった。
スーパーゴーストバトルにおいて、AIの学習能力が無さ過ぎる。
腿砕きのガードを散々教え込んだはずなのに、試合によっては全くガードしない。
誇張抜きに、従来からある下段超反応CPUの方が強い。
発売日に買うことを控えたのはこれが最も大きな理由だ。

CBT後の体験版で確信に変わったが、CBTの時から違和感があった。
プロゲーマーであるユウ氏のゴーストと対戦したのだが、他のゴーストより苦戦さえしたものの、勝てたのだ。

ビーチボール

ビーチでできるボールバトルだが、これはすぐ廃れるのが目に見えている。
僕は廃れてもCPUとやりたいが、オンライン限定なら詰む。
後々ひとりでもできるようアップデートしてくれることを期待する。


最後に

早く安くなれ〜!!

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