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無料で活動できるか

《ハコヅメ》を描いた泰三子先生は、現在連載中の《だんどーん》を当初、同人誌で連載しようとしたらしい。
つまり完全な趣味だ。
商業的に成果を収めた人が、わざわざプライベートでも漫画を描くと。しかも同人誌というとむしろ自分がお金を払わなければいけない。
これは他の漫画家さんを見ていても思う。
曽山一寿先生は《でんじゃらすじーさん》の連載と並行して、SNSやブログで漫画を描いている。
《フェアリーテイル》の真島ヒロ先生もSNSで「落書き」と題してイラストを投稿している。週刊誌連載だぞ…。
本当に絵が好きでないとできない事だ。

僕も漫画家を目指していたが、金と名誉に目が眩んでいる状態だったため、楽しさなど考えなかった。
今でこそ「俺、これ楽しめてないな」と気づいて辞められるが、当時は愚かだった。

職業にするなら、タダで出来るかどうかだと思う。
最初の目的に金や名誉という見返りがあると上手くいかない。
金も承認も貰えない…それでもやれるか。
俺はnoteを続けているぞ!
見返りなんてなくてもいい。
何故かというと書いてる時がいちばん楽しいからな。
活動していて、承認されなくて楽しくない人は、承認されることに重きを置きすぎなのだ。

お金が貰えなくても続けられる事をやっていきましょう。

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