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西野亮廣講演会~商品単価をあげるには?

昨日、初めて西野さんの講演会に参加してきました。
毎日Voicyを聞いて、サロン記事も読んでいるので西野さんの凄さは知っていますが、それでも講演会の一時間半は圧倒的でした。
こんなに話に惹きつけられたことは初めて。
一語一句聞き逃すまいと、話を聞きつつメモを取りました。

noteに綴って、この感動を忘れないようにしたいと思います。

まずは、西野さんのビジネス書『夢と金』が発売決定し、今日から予約開始になります。
夢と金 | 西野 亮廣 |本 | 通販 | Amazon
#早速予約しました

日本はこの十数年、
働いているが暮らしは良くならない・・
それはなぜか?
商品単価が安いから・・
#給料が安い→安いものしか買えない
#の悪循環でしょうか

美味しさと安さという機能は高止まりしていると。
つまり、美味しさ安さを追求しても、お客様は機能を買っているだけだから、どこで買っても同じだと。

日本人は仕事が丁寧なので、クオリティを追求するが、
ハイスペックはOKだが、オーバースペックは時間とお金の無駄で、
お客様の求めていないことにお金を使うのではなく、
その分の予算を他に回せると。
#ガラケーの軽量化がいい例です
#1g変わったところでストラップ付ける
#ユーザーはそこまで軽さを求めていなかった

▼機能が同じなら、なにで選ぶのか?
それは、人です。
美味しさも値段も一緒だったら、応援したい人から買いたいというファン心理。
誰を応援したいと思うか。

例えば、推しのグッズを買う時、
原価1000円のタオルを3000円で買うのと、
100円で買うのでは何が違うのか。
3000円で買えば2000円分は他の予算に充ててもらえて、その人の応援になる。
しかし、100円で買えば900円の損失になり買えば買うほどその人を苦しめてしまうので、買いたくない。
だから、応援したいと思う人のお店では、
値下げはしない方がいい。
#ファンが値下げを許さない

機能を売ると薄利多売で負ける。
美味しいものをより安く売るという考えは×

コロナ渦でどんなお店が残ったか?
顧客で回しているお店×
ファンで回しているお店◎

顧客というのは、商品・サービス・機能を買っているお客様。
#毎日行っているコンビニも
#常連だけど顧客

顧客のファン化が大事で、
顧客→ファンの割合を増やしていくことが大事。

▼表参道にある美容室NORAさんの話
コロナ渦でも売上が落ちることなく、
新たに4,5店舗オープンさせたそうです。
『未来チケット』という20枚綴りの券を販売したそうです。
これを日本全国の方が買ってくれたそうです。
北海道、沖縄、九州などの方が20回も髪を切りに行けるわけもなく、
殆どが使われずにいるようです。
つまり『未来チケット』=ファングッズということです。
機能を買っているのではなく、応援したいから買っているということ。

なぜ、ここまで応援されるお店になったのか?
それは、ファン化に時間とコストを割いているからです。
店舗を夜などに貸し切って、
西野さんのオンラインサロン飲み会を開催したり
#店舗スタッフさんがクーラーボックスを用意してくれたり
#飲み物缶をタオルで拭いて渡してくれたり
#仲良くなって髪を切る約束をしたり

モノづくりをする方のフリーマーケットをしたり
#ここでも接客をサポート
#お金の受け渡しや呼び込みとか

美容院の壁には作家さんの絵が飾られていて、
そこで絵が買えるのだそう。
#店舗スタッフさんが絵の話をそれとなくしたり
#でもマージンは頂いていない

そんな素敵なスタッフさんがいるお店なら、
少し遠いけど私も行ってみたいなと思いました。

お客様から恋してもらうことって、
どんな業種でも通ずるものがあるなと。
スタッフ一人ひとりへのファン化も大事だし、
お店全体でのファン化も大事。

▼西野さんがホテルにキュンした話
西野さんは伊豆でホテルを作っていて。
日本や海外の安い宿と高い宿に泊まってみたそう。

日本の高いホテルに泊まった時に、
充電器を忘れてしまった。
フロントにそのことを伝えると、
『何とかします』と。
暫くすると、充電器を持ってきてくれた。

地方のビジネスホテルなどには、
色々なタイプに繋げる充電器が最初から部屋に完備されているみたいですが、
それだとそこで、『あ~よかった』で完結してしまう。
そうではなく、充電器がないことで一旦落としこんでから助けてくれるという流れで、スタッフが入ったことにより、ありがたさが増す。
#一旦落とされるのが大事
#何とかしますって言葉も大事
#スタッフがやってくれたって記憶に残るかも
#そしたら、次も泊まりたくなる

▼お客様同士のコミュニケーションが大事
スペインのサンセバスチャン(美食の街)では、街全体がオープンな飲み屋になっていて、8~9件のハシゴは当たり前なんだとか。
2軒目で隣同士だった客と8軒目でまた隣同士になり、意気投合。
面白い場所に連れて行ってやると言われて、
車で連れられて行ったところは・・
車で15分周りには何もない工場。
#これはヤバいと思ったらしい
#誘拐か?

中に入ってみると大勢の人が。
異様なテンションで盛り上がっている人々。
#違った意味でヤバい?

空のグラスを渡され、隣の部屋へ行ってみると、
大樽からワインを注いで飲めるらしい。
しかし、大樽のため、圧力があり少し離れたところでグラスを持って構えていないといけないので二人がかりでの作業。
出す人とグラスを持っている人。
そこでコミュニケーションが生まれ、
『出しまーす』『お願いしまーす』で、
『入れられた~!』『ありがとう!』次は交代で!
で、かんぱ~い!!となり異様なテンションに笑

つまり、少し不便なことがあると客同士のコミュニケーションが生まれる。
#不便がもたら利益
#不便益というらしい

ちなみに、このお酒は街でもっと安い値段で売られているらしい。
それでも、タクシー代を払って飲みに来ると。
#こんな単純なことで仲良くなれるんだ
#アトラクションみたいな感じ
#少し不便なこと探してみたい
#社内のコミュニケーション作りにもいいかも

▼まとめ
日本を変えるには、
商品単価をあげる → 顧客ではなくファンを作る
→ お客様に恋させる 
→ ファン化に時間とコストを割く
◎客同士のコミュニケーションも大事

つまり、『人との繋がり』が大事ってこと。

私でも分かる言葉で、
例え話を入れながら分かりやすく説明してくださりました。
そして、ちょいちょい面白い話も盛り込んでくれて飽きさせない。
最初から最後まですべての話を理解することができて、
勉強になりました。
西野さんのお話に魅了されてしまいました。
商売をしているわけではないけれど、
ファン心理を理解していたり、恋してもらうってことを意識したり、
どこでコミュニケーションが生まれるのかってことを分かっていると、
仕事をする上でも、プライベートでもプラスになることは間違いないです。

今回の講演会に参加してみて、
結論、やっぱり西野さんの世界が大好きです!!
建設的で前向きなお話。
やさしい世界。
楽しくて居心地が良いです。
周りに集う人々も素敵。

#西野さんかっこいい
#ビジュアル
#素敵過ぎます
#輝いてました
#圧倒的過ぎました

まだサロンメンバーさんと関わったことがないので、
来年は色々なイベントに参加して関わっていきたい!
月末、『天才万博』は初めて参加してみます♪
ドキドキだけど楽しみ♪

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