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大谷をプロテクト=投手が大谷との勝負を避ける策をとる事を防止する=大谷と嫌でも勝負させる為には、後ろにフリーマンを置くのがベスト。

昨夜、遅めに、上原の「雑談魂」を観だしたら、結構な夜更かしになった。
それも、全て2回目の視聴で、我ながら少々呆れながら。
NYに住む松井出演1回目、チャンネル登録者数55万人達成で、上田まりえをMCにしてのNY,レストラン日本での収録回。
彼女は、掛け値なしの野球ファンである事が、とても良い感じで伝わってくる。
最高のMCだから、余計に、二度目にも拘わらず見続けてしまった。
いつもより随分、遅めに起床。
PCを開けたら、大谷オープン戦でホームラン!
YouTubeで3種類の角度からの映像=3つの番組を観た。
内角の球をギリギリまで引き付けて、詰まっているかに見えた打球が、軽々と左中間スタンドに。

私は、ホッとしたと同時に、「これで大谷は100%の活躍が出来る」、と確信した。
先般、ドジャースのファン・フェスタで、会場のファンに、ロバーツ監督が、余興で、MVP経験者3人の打順を拍手で決めましょう、ファンサービス。
この時、会場のファンは大谷3番とした。
それが私には一抹の不安だったのである。
今日の打順がベストである事は論評の余地がないからである。
ロバーツ監督の言も良かった。
彼の言を聞いて、時間がもったいないのだが、本稿を書かねばと思った。
「大谷をプロテクト=投手が大谷との勝負を避ける策をとる事を防止する=大谷と嫌でも勝負させる為には、後ろにフリーマンを置くのがベスト。
打者に専念する今期、大谷は盗塁王を取るぐらいに走塁練習に力を入れているから猶更。

パワハラ体質等とは全く無縁のメジャーリーグ、
そこで名門ドジャースの監督を続けている名将が当たり前に、当たり前の打順を組む。

私は、オープン戦が始まってから昨日までの事実からの判断として、それまでは全く嫌いではなかった(現役時代も含めて)阿部が、顔を見るのも嫌なほど嫌いになった。
関西弁で言えば、「あほか、お前が監督をしている間は、巨人の試合は見ない」、と言いたいぐらいの態様だからである。
選手の能力よりも、たかだか何回か遅刻したから…遅刻といっても、巨人の伝統だという、バスに乗る時は、若手は30分、遅くとも20分前には載っていなければならない、等という、代物の時間の事である。
冒頭のYouTubeで、古田の番組等でも、松井だけは違っていた事を明かしていた。
出発時刻に遅れはしないが、いつも、1分前とか2分前に乗り込む。
だからといって、松井は虐めに遭う事はなかった。
彼が入団した時のキャンプでのフリー打撃練習をYouTubeで初めて見た。
大谷と同等の凄さ、バックスクリーンを軽々と越えてゆく、超特大のHRを連発。
全盛期の原が、インタビューに答えて、「初めて見る凄さ、これぞ規格外…」と答えながら、車に乗っていた。
あの桁違いの能力、実力を目の当たりにして、バスに乗り込むのが遅い、などと言うものはいなかったのは当然だろう。
プロ野球は、実力、能力の世界である。

昨年、夏場まで、押しも押されぬ3番打者として、ここぞというときに、何度も、目の覚めるようなクリーンヒット、或いは、HRを打って、巨人打線で、ただ一人、3割以上をキープしていたのが、秋広だった。

大半の選手は夏場に疲労が出てくる。
秋広は、前半戦、3番打者として=中心選手として、目覚ましい活躍を続けていたから猶更である。
ある試合で、レフトの秋広に、緩慢に見えるプレーがあった。
翌日、彼は、先ず、5番に下げられた。
それからは、6番、7番、3番には殆ど戻してもらえなかった。
最終的に、打率も3割を切った。
それでも、巨人では、岡本に次いで高打率だった。
殆ど全試合、阪神の3番を務めた森下の、2割3分よりも、4分以上も高い打率でシーズンを終えた。

まともな人間なら誰でも、今シーズンは、秋広が、3番打者として、巨人の、引いては、球界の中心選手になる、と考えていたはずである。

ところが、阿部の、あの態様である。
昨日のネットには、掛布と対談して、「秋広は認めていない」と公言していたニュースが流れていた。

昨日、私は、あまりの事に、阿部は創価学会の人間なのか、と思って検索した程だった。
何故なら、彼が、妙に激賞する門脇が、創価大学出身者である事は周知の事実だったからである。

私は、去年の内から、巨人の救世主は、秋広であって、門脇ではあるわけがないと思っていた。
いくら門脇が好選手であっても、彼は巨人のクリーンナップを打てる強打者、スラッガーではない。
彼の構えでは=彼の打撃フォームでは、ここぞという時に、クリーンヒット、あるいは走者一掃の長打を打てる確率は低い。

後半には大分良くなったが、それは、逆に、今期は、相当にマークがきつくなる、のが常識。
彼は2年目である。
それが2年目のジンクスと言われて来た所以である。

秋広が、昨年、終に開花した事はプロ野球ファンの誰もが認める事実である。

おまけに、今年は、松井が訪れてコーチング。
彼のコーチで、筒香が爆発した。
岡本が開花した。
坂本が開花した。
今年は絶妙のタイミングで秋広が爆発する。
そう思っていた通り、オープン戦の第一試合に先発した彼は、
巨人打線に、明らかな松井効果が現れ、連続ヒットが続いた初回、
ここで秋広が目の覚めるヒットを打てば、巨人の勝利確定、
彼は、期待通り、松井の指導が現れた打撃で、目の覚めるようなクリーンヒットを放った。
それから打線は止まらなくなり、1回にして大量得点=巨人の勝利確定。

私のようなプロ野球ファンと、秋広にとっての悪夢始まり=阿部の秋広に対する信じがたいパワハラの始まりがあるとは思いもしなかった。

2度目の打席で初球から打って出た秋広を「野球を知らない選手だ」と阿部は冒涜したのである。

もう一度、関西弁で言おう。
「あほか!お前は、高橋由伸が天才バッターと称されたゆえんでもある、信じがたいほどに、見事に、初球を打つ、とにかく、初球を打つバッター(広島の天才バッターだった前田もそうだったらしい事は、冒頭のYouTubeの番組が明らかにしている)だった事を知らないとでも言うのか!」

昨日の試合では呆れた事に門脇3番だった。
彼にはレギュラーを確約しているから、岡本、坂本と同様に、2打席で終了。
とことん、虐めたい秋広…阿部のあんな態様は「愛のムチ」などでは決してない。
あれは本質的にパワハラ体質人間なのだろう、阿部の人間性が発露している結果でしかない。

門脇はレギュラー決定しているのだから、オープン戦など、そこそこでも良いだろう。
本当に、秋広の力量、実力が足りないから、控えだというのなら、全試合に先発、できるだけ多くの実戦経験を積ませる。
それがオープン戦だろう。

とにかく、まさか、楽しみにしていたオープン戦が始まって、巨人の試合を観るのが嫌になるような態様に、直面するとは思いもよらなかった。

オドーアのスイングは正真正銘メジャーリーガーのものだから、虚心坦懐、明鏡止水で、今年の巨人の試合を期待していたのだが。

西舘は本線では、打たれる可能性大。
何故なら、彼のクイック投法は、山本がやり投げ投法から編み出したものとは、まったくの別物だからである。
無理にクイックするから、彼は、体を開く方向に足を踏み出す。
対戦する相手が、彼のリズムに合わせるのは、簡単である。
極言すれば、彼は集中打を浴びるタイプだ。
だが、阿部は、絶対的に可愛い後輩である彼の欠点は、見えていないだろう。
話題の佐々木も、本線では限りなく未知数。
オープン戦のようにはいかない確率が高いのは言うまでもない。
各チームの主力投手が、彼を抑えるのは、実は簡単なはずだからだ。

門脇は、去年、後半戦は打率を上げた。
だからこそ、本線では去年以上に厳しくマークされる。
ましてや監督の阿部が中心選手に位置付けているのだから。
これを抑えれば、勝利の確率はぐっと上がる。

秋広いじめに専念している彼を見れば、名伯楽を監督として擁している阪神が連覇する可能性は増した。
去年のようには巨人に勝てないだろうが。
阿部が監督なら、大負けはしない。
悪くて、トントン、
何故なら、巨人の先発陣は、戸郷と山崎以外は、打ち崩せるからだ。
移籍してきた高橋が、ちょっとやっかいだろうが。
阪神打線が、どうしても打てない投手陣では、実は、ない。

 

2024/2/13 in Kyoto

 

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