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文春砲に一太刀 もう一撃

週刊文春が力を持ちすぎ、法律度外で人の人生を狂わすものだということは前回書いた。

が、、、、
同時に、松本人志さんの件でクローズアップされたように、映画やTVといった芸能界の性加害、女性への性的嫌がらせ、圧力もまた許しておいていいものじゃない。

実際、この業界では性被害の報告はたくさんあり、最近では映画監督であり俳優の榊英雄が逮捕された。経緯を簡単に説明すると、榊の作品に出演したりワークショップに参加した女優4人の訴えで、榊が映画の出演をうかがわせて性的行為を強要して行為に及んだということらしい。

性被害に至らずとも、枕営業、すなわち性行為によって仕事を得ることはよくあると指摘されている。更に女性をその業界の上位の人、権力のある人にモノか何かを扱うように“上納”ということすら行われる。いやはや、マトモではない、狂っている、ひたすら狂っている。

芸能界の性事情については、美容外科医の高須幹弥氏も発信している。過去やはりその業界の飲み会に誘われたことがあり、特に女性はそういった集まりには行ってはいけないと主張する。

また、元TV番組のADとして番組作りに携わったYoutuberのアッキーさんも、女性を食い物にする芸能関係の業界について語っている。現場にいた人だけにリアルな話だ。

メディアに出たい女性が、仕事と引き換えに男性と寝る。本当なら、自分の演技やパーソナリティを売ってカメラに映り、観ていただいた人を喜ばせる仕事。それで報酬をもらう。
ちょっと言い方はなんだけど、売春婦はセックスで報酬をもらうが、メディアに枕営業で出演した女性はセックスに加えカメラの前のパフォーマンスで報酬を得る。理不尽だ。

松本人志さんが裁判で文春に勝つかもしれないし負けるかもしれない。個人的には勝って文春に一太刀浴びせてほしいが、それで終わり、松ちゃん良かったね、ではない。芸能界の性加害、これに対する糾弾、追求も続けなければならない。

先に述べた榊英雄容疑者の事件、スクープしたのは週刊文春。これまた前回話した通り良い面もあるのだ。もちろん文春に王様の権力を与えてはいけない。文春にしろ他のTV新聞や、Youtube番組にしろ、盲信したら信者になり権力を与えてしまう。冷静に情報に接し、前のめりにならないようにしたい。

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