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日本保守党~対決!つばさの党

暴力沙汰に発展し、カオス渦巻く衆議院補欠選挙東京15区。このなかで、つばさの党の狼藉ぶりが凄まじい。各党大人の対応をしているが、日本保守党だけは違うようだ。さすが、期待を裏切らない。この対決、勝負の行方?!は

遡ること4月はじめ、街頭演説で飯山あかり候補が通りががりの男性に批判を受け、詰め寄られた。この時既に日本保守党のトラブルは始まっていたのだ。公示まで何度かこうしたイザコザが起きるのだが、百田代表のなんとも勇ましい言葉に保守党界隈は元気づけられる。

なお、日本保守党支持者はこの男性の顔写真を撮りネットで拡散までしている。これはいけない。
さらに別の男性。中東の研究家であるもある飯山氏が主張した内容を批判しているらしい。パレスチナ問題での飯山氏の主張に異議を唱え、小さなプラカードをもって無言の抗議。飯山氏はこれに食ってかかる。男性は終始、無抵抗のスタンスを貫いている。


このような過敏に反応する日本保守党の対応は問題を大きくしかねない。公示後、つばさの党が立候補。ネット上で他党に凸すると公言、かつてNHK党と連携し、青汁王子というインフルエンサーの自宅前にも突撃したこともある。そして問題の4月19日。

百田氏に『出てこい!質問に答えろ!』と叫ぶつばさの党の立候補者、根本良輔氏。『帰れ!帰れ!帰れ!』と怒声を浴びせる日本保守党の支持者たち。騒然とした雰囲気となる。

根本氏につめよりマイクを奪おうとする日本保守党の支持者。かなりのおじいちゃんだが、保守党の支持層は高齢者が中心だ。

騒動の中でついにはつばさの党の代表である黒川敦彦氏の耳を引っ張り出した日本保守党の支持者。

演説中の罵り合い。依然として質問に答えろと叫ぶつばさの党側に対し、飯山あかり候補が怒鳴るかのように反論。そしてつばさの党側は歌らしきものを歌い出す。明らかな嫌がらせだ。飯山候補は『こんな、す~っとギャアギャア言って・・・』『大事な時間を取られるわけには行かない』など声を張り上げるが、騒然としているなか、聞き取りずらい。カオスの地獄絵図。なお、動画は音量注意。

つばさの党の妨害に対し、挑発する百田代表。おどけながらまた来てくれ、などと言う。なんで百田氏はこういうことを言うのだろう。つばさの党代表の黒川氏は『本当に行ってやるから待ってろ』。どっちもどっちにしてはいけないのだよ。

日本保守党・飯山あかり候補の事務所に押しかけるつばさの党。事務所に突入を試みるつばさの党の運動員を実力で止めようとして手を出した日本保守党支持者がパトカーで連行される事態に。

見るかぎり最初に突っかかったのはつばさの党サイドであろう。しかしながら、正直、百田代表、日本保守党サイドの対応も頂けない。立民、維新、参政など冷静な対応を見せた。それが正解と言うべきで、あとは警察、行政、世論に委ねるのが賢明だろう。むろん、警察はじめ法執行機関、司法機関は毅然とした態度で望む必要がある。この一連の騒動ではついに逮捕者まで出た。このようなことを起きてほしくはないが、起きても冷静に鎮火を図る。それに尽きる。

パトカーに連行された日本保守党の支持者はどうなったのだろう?

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