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日本保守党~裏切りの代償 後編

前回紹介した、インフルエンサーである闇のクマさん、については百田氏と親交があったのと、影響力もあったので日本保守党支持者によるバッシングも激しかったし、百田氏自身によるポストもひどいものであった。

ただし、一般の支持者であっても、ひとたび支持しないとなるとネット上で絡まれる恐れがある。マルチ商法のグループや新興宗教を抜けるとなると仲間からの執拗な引き留めや余計な一言があると聞くが、日本保守党をとりまく支持者にも、こういったスレを見る限りそれに近い雰囲気があると感じてしまう。

党員がやめることに関しては、特別代表の百田氏、事務総長有本氏自身もこのような発言をしている。
百田『日本保守党の党員辞めるわ、ってやつおんねん、アホやろ』
百田『黙って辞めればいいのに、わざわざ宣言するってところに妙な自己顕示とゆがんだ承認欲求があるんですよ』
有本『(党員を)辞めたらあ、というのは恫喝』
『俺は党員になってやったんだ、気に入らいこと言うんだったら党員辞めてやるぞ、っていうのはこれはね、ちょっと・・・』https://youtu.be/PJUfRfQu3KA

2月20日放送 ニュース朝8時!第312回 動画53:30より

逆に、やめた人たちに対してわざわざ放送なんかしないで黙っていればいいものを、と思うのはわたしだけ?百田さんこそ黙ってブロックすればよかったと思うことがあったけど?自分たちは言いたいけど他人は黙っていろということかな?

根拠不明な発信に不快な暴言、或いは添田議員との一件(日本保守党~言ってることやってること を参照ください)など、言ってることとやってることがまるで逆。日本を強く豊かにしたい、大好きな日本を守りたい、という願いで支持しはじめたのはよいものの、幻滅することばかり。支持するのをやめる、党員をやめる、という気持ちにならないほうがおかしいとすら思ってしまう。

やらかしは多々あれど、そのなかでも象徴的な出来事が松本人志を日本保守党に招く、招かないの動画を出したこと。これを見て多くの人はどう思うだろう?忠誠を誓った支持者はまた別の感想があるだろうけど。https://youtu.be/mEAihSwrKDk

非難ごうごう

設立されたばかりの日本保守党はこれから初陣の選挙があり、党員、支持者を増やしていくフェーズ。参政党もれいわ新選組も議員を当選させるまではいわゆる右肩上がりだった。日本保守党は早くも失速、既存の減税日本や既に議員となっている人たちを併せたものの、勢いが上向いて行く要素が全く見当たらない。

とりわけ、能登震災があった年明けからXでの日本保守党の公式アカウントは減少傾向にある。裏切りの代償を負うのはほかならぬ日本保守党自身かもしれない。

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