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「セトウツミ」を読む、観る

(おことわり)内容薄めで関西弁多めで書いてます
1)コトのホッタン
舞台とかで頑張ってる間島和奏さんがSHOWROOM配信で何か言うたら「セトウツミがーセトウツミがー」言いはるんでそんならそれ見てみよやないかい、とバタバタ動いた感想を書いていきます。感想なのでネタバレはありません、まとめサイトでもありません、それとこれを読んでよっしゃ面白そうやから見てみよかなとか思う人は奇特です。エエんですけど。
2)原作はマンガ
お話のあらましはwikiがあるのでそっちを見てください。マンガは一番最後に読んだんですが(普通最初やろ)なるほどという印象しかありません。7巻までが8巻のネタ振りみたいなくらい8巻が面白いです。それとかわいいかわいい言われてる樫村さんが正直かわいい姿で描かれてないと個人的に思いました。むしろハツ美ちゃんの方がそのままでかわいいわ。
3)映画版
一番最初に見たのが映画。めちゃ時間短い。でも若者がただ話してるだけで終わるんでむしろ長い。なんやこの普通の関西人がしゃべってる映画は?と思ったけどここに違いがあったんですわ。普通と思わせる池松壮亮さんと菅田将暉さんの演技が上手い!それに尽きますわ。あやみちゃんあんまり出てけえへんやん。
4)ドラマ版
映画より後なんかな?テレビドラマもあったそうです。1クールなんでエピソードが多く入ってます。会話がこの作品の中心なんでマンガを読んでるとコマより吹き出しを追うてる時間の方が長いんで(ほぼ)同じセリフを(ほぼ)同じ展開でキャラがしゃべってくれる映像ってそらすんなりエエなぁと思いますわ。むしろ見てからマンガ読んだんで読むの速い速い。せやからマンガは「なるほど」となったんですわ。清原果耶さん若いな。今も若いけど。
5)舞台版もあるんですわ
プレイガイドのメール見てたら「セトウツミ」が舞台になるて書いてある。ふーんて思たけど配信もあるらしいさかい急いで見ました(結構高いぞ配信チケット)。舞台て空白の時間てなんか怖いんでセリフが間を置かんと飛び交うのは勢いがありますわね。関西弁の会話に合うてますわ。カット割とか当然ないんで余計に自然に感じましたわ。個人的には舞台が一番この作品と相性がええんとちゃいますか?見終わったというカタルシスを感じましたわ。
6)で、言いたいこと
いろいろを短時間で見て思うのは、なんか終わらない夏休みみたいで青春やなぁとノスタルジーを感じるのと、この作品は人によって面白さの軸をどこに持ってくるのかがかなり違うんかなと。暇つぶしのしゃべりが面白いんか、作品自体が好きなんか、見る人の環境(敢えて言うなら関西人かそうでないか)も関係してくるんでは。私は関西人なんで普通の会話にしか聞こえない映画は刺さらんかったしドラマはお話ありきで原作をよく表現してるわと思いますし舞台は生のリアルさが会話もお話も見る側にぶつけてきてて良かったなと思います。最後に、アマゾンで配信されてるオーディオブックは割高すぎて今回は見送りました。

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