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⑤ 2012年8月12日〜14日 由比〜浜名湖の旅 2日目

昨夜は、ほんとうに疲れてグッスリと眠れた。自転車の旅二日目の朝。
雨。しかも結構本格的に降っている。今日は中止か?まあ、取りあえず朝飯を食べよう。この『ホテルシーラックパル焼津』も朝食はバイキング。またまたたくさん食べてしまった。食事が終わっても雨はまだ止まず。まだまだ旅に不慣れな私達は雨の用意を折りたたみの傘しかしていなかった。今回はここまでか?でもなぜかやる気満々のキョロちゃん(女房)が『雨合羽をさがして来る』と言って雨の中を駅前に向かって歩いて行った。このどしゃぶりの雨のなか、すこし歩いただけでビショ濡れになるだろうな〜。しばらくホテルで待機していると、雨がだんだん弱くなって来た。そして、雨合羽を探し求めて街に向かったキョロちゃんが収穫もなく(どこにも売ってなかったらしい)ビショ濡れで帰って来た。そしてなんとそのころには雨もすっかりあがっていた。ありがたやありがたや〜。キョロちゃんかわいそ〜。
さて本日の第一走者は次女。ホテルを出発して駅前を抜け、まずは222号線を目指す。町中に白装束の男女があちらこちらに固まっている。どうやら祭りのようだ。そういえば、ホテルで見た地元のテレビ局が放送していた。こんな近くだったんだ。でも朝の雨で身体を濡らした人が多く、夏なのにすこし寒そうなちょっと大変そうな感じだった。途中、今後の雨が心配なので薬局に寄ってカッパを調達しようと試みたが、扱っていなかった。でも偶然そこの薬局にお祭りのお祓いの集団が巡回してきて、なかなか見る事のできないその地のものを見る事ができた。
焼津四丁目の交差点を右に曲がり、222号線を西に進む。東海道線を越え新幹線の高架下を抜け知らない道をどんどん進む。知らない街を自転車で旅するのは、何度やっても気持ちのいいものだ。ちょっとした冒険気分。それが家族と一緒に出来るなんて、とてもシアワセ。
さらに進んで、西焼津〜藤枝と進み国道1号線と合流。

少し走ったのでコンビニでちょっと休憩


六合を抜け島田に向かう途中、雲行きが怪しくなって来た。むこうの山の方は雲で暗くなっている。今にも雨が降りそうだ。こちらの方もいつ雨が降ってもおかしくない。次女に「雨が降りそうだから、あんただけ自転車をたたんで電車で行けば」と進言。だが、娘は「いいや、自転車で行く」と言うので、行けるところまで行く事に。途中で雨が降りません様に。雨におびえながら、自転車を漕いで行くと大井川に差し掛かった。このあたりまでくると、だいぶ空の黒さが落ち着いて来た。

大井川の途中でパシャ

長い長い大井川橋を渡ると、キョロちゃん達と待ち合わせた金谷も、もうすぐ。国道1号線を走っているとおもっていたが、いつの間にか381号に名前が変わっていた。大井川鉄道を越え、JR金谷駅をめざす。金谷扇町南の交差点を右に曲がる。なだらかだが、長い登りの坂道がはじまる。地味にきつい。だんだん角度も出てくる。必死に自転車を漕いで坂道を上って行ったら、次女の姿が見えなくなっている。仕方がないので、到着を待つ。なかなか来ない。しばらくしてやっと登って来た。もう笑うしか無いのか笑いながら「キッツ〜」って叫んでいた。もうちょっと行くと、金谷の駅。キョロちゃんと長女は電車でもう着いていた。12時になってはいたが、朝ご飯をたくさん食べたので、お昼はまだいいや(お店も見当たらなかったし)。すこし休憩して旅のつづき。

金谷駅で記念に一枚

ここからは第二走者の長女と交代。(もちろん次女と)金谷駅からもまだ上り坂が続く。けっこうキツい。箱根の上り坂を思い出させてくれる坂道を上って行くと「お茶の郷博物館」という看板を発見。長女はキョロちゃんと先程見学してきたらしい。なのでこの坂道もバスから眺めていたので知っていたようだ。坂道を上りきると一面に広がるお茶畑。

お茶畑をバックに
長女撮影

猪土居〜空港入口と進み、牧之原の交差点を右に。ここを間違えると、かなり遠回りになってしまう。79号線でまずは菊川をめざす。途中で100円ショップが有ったので、用心のためカッパを購入。もうだいぶ雨雲は薄くなって来たけど。と思ったら、菊川の手前あたりからポツポツと降って来た。とりあえず駅に寄って道を調べ、娘に「カッパ着る?」って聞いたら「まだ。いいや」とのこと。まあもう少し強く降って来たら考えるか。菊川駅のすぐ横の細い抜け道を行き37号線を今度は掛川を目指して自転車を進める。東海道線のすぐ脇のまっすぐな道をひたすら進んで行く。さすがにお腹が空いて来た。西片を越え新幹線の高架下をくぐると、掛川も近い。と思っていたら、そうでも無かった。清水西を過ぎたあたりからだんだん都会っぽくなってきた。そしてしばらく走ると掛川に到着。そしてキョロちゃん達と合流。会って早々「もう、こんな新幹線も停まる駅なのにコインロッカーが無いから、どこも観光出来なかった〜」とご立腹。まあ、とりあえずお腹が空いたからどこかでお昼を食べよう。って店を探したが、結構シャッターがしまっている。新幹線の駅のまん前なのに…….これが都会と田舎の違いか!しかたがないので駅前の喫茶店へ。ピラフとかナポリタンのようなものしか無いが、やむを得ない。キョロちゃんたちは、いつものように色々なものをすこしづつ食べたいので4種類のものを注文しようとしたが、「こういうお店で4つバラバラのものを注文したら出て来るのに時間が掛かるし、第一迷惑がられるよ」と言って、2種類のものを2つづつ注文した。お腹が空いていたので、とてもおいしく感じた。(いや、ひょっとすると本当に美味しかったのかも?)
お腹も満たされたので、自転車旅を再開。ここからは第三走者のキョロちゃん。娘2人は、電車で浜松へ。掛川駅前の道を西に向かう。大池西で東海道にぶつかり左へ曲がる。沢田で新道とつながり交通量も増えて来た。歩道を走ったり車道に出たり。梅橋〜国本〜七つ森神社と進んだら、二股に道が分かれている。右は新道なので左の旧道を選ぶ。旧道に入ったらやはりそこは落ち着いた田舎の町並み。本当は大通りではなく、こういった旧道の古い町並みの道だけで旅ができればもっと良いのだが…..袋井を過ぎしばらく行くと先程分かれた新道とまたまた合流。だが、500mも進むとまたまた新旧の道に分かれた。もちろん旧道を選ぶ。岩井〜富士見町東〜権現〜一言と進んで行くと、天竜川の手前で新道と合流。天竜川を渡るのに、新道の方は車がビュンビュン飛ばして行くので、ちょっと危険。となりの旧道の方の橋を見てみると、古い橋で車はそれ程飛ばしてはいないが、歩行者用の道が無い。こちらも怖い。歩行者はどうしているのか?よく見てみると、新道の方の橋には、立派な歩道が有るではないか。これで安心して天竜川を渡る事が出来る。

天竜川の途中で。歩道の幅の広さが分かると思います

天竜川をわたり、新道から離れ312号で浜松をめざす。だんだん日も傾いてきた。天竜川駅の近くを走ったが、意外と坂道が多く、疲れた身体にはキツかった。そしてコンビニで休憩。「あとどれくらい?」と聞いてくる。この質問が出て来たら、キョロちゃんはもうお疲れの合図。まあ、電車で一駅だから何とかなるだろう。(いや、なんとかしないと本日の宿にたどり着けない)
しばらく、黙々と自転車を漕いでいくと東海道にぶつかった。そしてこの152号を西に進めばもう浜松。

浜松市に入った

遠くにオークラアクトシティホテル浜松がそびえ立っている。あの建物だけ妙にでかい。そして目立つ。キョロちゃんに「あのでかい建物が浜松の駅前だよ」と教えて安心させた。だが、建物がでかいので自転車を漕いでも漕いでもなかなか近づかない。あたりもだんだん暗くなってくる。心細くなってくる。でも確実に近づいている。細い川を渡りしばらく行くとやっと浜松の駅のすぐ近く。もう真っ暗になっている。とりあえず駅前に出て、本日泊まる「ダイワロイネットホテル浜松」を探し向かう。しかし、駅前人が多い。新宿とか渋谷なみ!掛川とかと町並みがぜんぜん違う!ビックリ。そして何とか無事にホテルに到着。ホテルの人に聞いて自転車を止め、部屋に向かう。いつもそうですが、この時の安堵感・達成感は半端ではありません。そして軽くシャワーをあびて夜の浜松の街へ。またまたビックリしたのが、お店がチェーン店ばかり。これじゃあ東京で食べても同じじゃないか〜と思いつつも、お店にイン。またまた、今日も美味しいビールが頂けました。めでたしめでたし。

本日の走行距離
①焼津〜金谷 20.0km
②金谷〜掛川 19.0km
③掛川〜浜松 28.7km(またまたキョロちゃんが一番長かったね!お疲れ様)

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