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青春18きっぷで行く熱海•沼津

投稿がしばらく空いてしまいました。
僕も一応中学生なんですけど、
学校の定期テストのワークが全然終わらなくて…
今も休憩中に執筆しています。
テストが終わり次第投稿頻度を順次上げていく
つもりなので、これからもどうぞよろしくお願いします。

東海道線で熱海へ

東海道随一の絶景。

まずは東海道線で西へ。
といっても、写真は根府川付近の車窓です。
本当は東京駅から乗り込んだのですが、朝は
眠くて乗り換えを間違えないようにするので
精一杯。写真なんか撮る余裕はなかったです。
そんな状態でもカメラに収めようと頑張って
目を覚まそうとする程の絶景です。

サルが出るでお馴染み。

神奈川県最後の駅•湯河原を発車すると、列車は
まもなく熱海に着きます。
普通列車グリーン車の2時間、とても快適に
眠らせていただきました。

熱海に到着。

本日は青春18きっぷ最後の有効期間だということもあり、大勢の18きっぱーが静岡行きにダッシュしていきました。
ゲルマン民族の大移動を彷彿とさせます。

熱海を軽く観光

熱海駅舎。

熱海駅は、JR東日本とJR東海の境界駅であり、
新幹線も止まる一大拠点。
多くの温泉客で賑わっています。

駅前の足湯。

熱海は、別府•白浜に並ぶ日本三大温泉の一つ
として、昔から栄えてきました。そして、
1964年に新幹線が開業すると、
「東京から1時間で行けるリゾート地」
と謳われ、その発展に拍車が掛かります。
現在でも、多くの日本人から人気の温泉街です。

仲見世商店街。
平和通り商店街。

熱海駅前には、主要な商店街が2つあります。
「仲見世商店街」と「平和通り商店街」。
どちらもテレビで熱海旅行とか言ってたら必ずと言っていいほど取り上げられる名所です。
商店街の中には沢山のグルメがあり、来た際は
食べてみるといいと思います(僕はお金が無かったので食べ"られ"ませんでした)。

坂を下ると段々と見えてくる。
いかにも「リゾート地」って感じ。

熱海駅から坂を下って、「熱海サンビーチ」にやってきました。
今回は少し手を海に入れてみただけですが、
残暑の影響か、なんとも言えないぬるさでした。
「"熱"海」ほど熱くはなかったです。

熱海には意外に漁船も多い。
熱海城。

右側の山を拡大すると、熱海城が見えます。
この城は、一般的な城の「誰々が築城してどことどこが戰った〜」とかではなく、昭和に入って
から観光目的で建設されました。
なので、そこまで歴史的に珍しくはないのですが、それなりに楽しめる場所だと思うので、是非行ってみてはいかがでしょうか?

沼津へ

黒船電車。

熱海駅に戻ると、伊豆急の観光列車「黒船電車」が停まっていました。

211系。
全空き。

18きっぷシーズンしか東海道線に乗っていないと、いつでもどこでも混雑していると思いがち
ですが、今回僕が乗った日は信じられないほど
ガラガラでした。

沼津駅に到着。

沼津に着きました。
降りたのは初めてですので、一度改札を出て
みたいと思います。
気兼ねなく途中下車できるのが18きっぷの
良いところ。

何かを訴えている(画面左下)。

沼津は、昔から東海道線の主要中核駅として発展していきました。鉄道が通る前も東海道五拾三次の「三枚橋宿(後に沼津宿へ改名)」があり、幕府
からも重要視されていた街です。
しかし、新幹線が開通した今、優等列車自体の数が減少し、沼津も昔ほど知名度はありませんが、「サンライズエクスプレス」などの名誉ある列車の停車駅にもなっていて、現在も地位は保ち続けています。

御殿場線に乗車

JR東海の主力車両「313系」。

沼津から乗るのは「御殿場線」です。
ここから箱根山の北側をぐるっと迂回して、
国府津まで伸びています。

こちらはかなりの混雑。
全面展望を確保。

ここで、御殿場線の歴史を簡単にご紹介します。
御殿場線は、元々は東海道本線の一部でした。
東海道本線全通当時の明治技術では、箱根山の
南側のトンネル(後の丹那トンネル)を掘る技術が
なかったので、仕方なく北側を通ることになりました。
大きなトンネルを作らない分、急勾配が増えたので、機関車の増結が必要となります。
なので、この箱根越えのために、昔の超特急
「つばめ」さえも、国府津や沼津に停車して、
牽引機関車の付け替えをしていました。
しかし、丹那トンネルが開通すると、国府津−山北−御殿場−沼津間は東海道本線から切り離され、「御殿場線」として再出発したという話です。

元は「三島駅」だった。
御殿場駅。

沿線最大の街•御殿場では、大量の乗客が降り、
先程まで混雑していたのが嘘みたいに
ガラ空きになりました。

無事着席。
住宅街が広がる。
国府津駅に到着。
本日はありがとうございました。
国府津駅舎。

国府津に着きました。
ここでも少しだけ時間があるので、散策したいと思います。

湘南の海。

帰京

機関車付け替え時代の名残で、線路が多い。

ここからは、湘南新宿ラインで帰宅します。

疲れたのでグリーン車。

グリーン車でリラックスしていると、
思わぬ放送が、、、
僕は本当は浦和まで行きたかったのですが、人身事故の影響でこの列車が新宿止まりとなってしまいました。
まぁそうなってしまったからには仕方ないですが、唯一の救いが、国府津から浦和まででも新宿まででもグリーン料金が変わらないということ
です。もし変わったとしても何かしら対応して
いただけたとは思いますが、少しは気が楽に
なりました。

渋々下車。
A lot of people.
A lot of high buildings.

さすがは世界一の駅という感じです。

中央線ホームに来た。

強制下車されて、この後の日程はどうしようかと考えた末、中央線で御茶ノ水まで行くことにしました。

楽器の街•御茶ノ水。

ここから東京駅まで、皇居沿いを歩いて行きます。

中秋の名月。

この日は中秋の名月だったので、異常な月が綺麗でした。
丸ノ内の高層ビルとの2ショットが美しいです。

お堀に反射する夜景。
丸ノ内駅舎と満月。

2〜30分ほど歩き、東京駅まで戻ってきました。ここからはもう自宅へ帰るのみとなります。




今回は、熱海•沼津周辺を鉄道で巡りましたが、東京から程近くてこんなに良い景色があるのだと改めて気付かされました。
皆さんも次の18きっぷシーズンや、経済的に余裕のある方は新幹線で行ってみてもより快適かも知れません。
僕の旅行記はご参考程度に、有意義な旅を
お楽しみください。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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