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ほしいものがたくさんあるときに考えたいこと②

以前書いた、ごくごく当たり前のこの記事がたくさんのアクセスをいただいています。

その続き、考え方のステップとして続編を書いていきます。




上記の記事では「当たり前では?」と思われるような内容ではありますが、その当時のコンサルでは意外にもどんどん計画的にほしいものを手に入れていくことへの罪悪感がある方が多くいらっしゃいました。

買う買わない以前に、欲しがってはいけない・欲しがる私はダメなのではないかというマインド。

そういった方が多かったので、書いた記事ですがもうひとつステップをあげて書いてみようと思います。


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欲しいものがたくさんあるとき、一般的に考えられることは順に手に入れるか(計画的に)お金を増やすか、ではないでしょうか?

お金を増やすのはまた別になってくるので別記事にします。


欲しいものがたくさんある、それを欲しがる自分にOKを出す。そして、さらにそれがどうしてほしいのか考えてみる。在りたい私だったら?


この順でマインドを確認、整えていきます。


同時に、今のお金の使い方を見直すというもの。
自分が本当にほしいと思っているから、必要だからそれにお金をかけるとおっしゃる方がたくさんいます。

でも、このときの「本当にほしい、ときめく、必要」が本当ではないという場合も多いのです。勘違い、思い込みにも似ています。

お金にまつわることは使い方・稼ぎ方とマインドどちらかではなくてどちらも同時にでないと「そのときだけ」という残念なことになってしまいます。


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欲しいものがたくさんある私でも大丈夫

ほしいものがたくさんあるとき、その状態に罪悪感を抱いたりひどい場合には自己否定される方もいます。
でも罪悪感なんて必要ありません!ほしいものはほしい、そう感じている私がいていいとOKを出します。罪悪感の正体は、ほとんどが「持ち物は厳選しなければ、欲しがるなんて卑しい、欲しがってはいけない(子供の頃から)」というような自分ルールや自分常識(若しくは両親の常識)です。

その常識をそのまま採用してもしなくても、「私」の価値も他人からの評価も変わらないよ♪だったらだうする?ということ。

だから、まずはそう思っている「私」にOKを出すことが大事なのです。


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どうして欲しいのか考えてみる

「そんな理由なんて?」と思われるかもしれませんが、とても大事です。


例えば、ずっと憧れていたから気になっていたから

という理由なのか

流行りだから、みんなが持っているから

なのか。

分かりやすく例えると前者の理由のもののみ手にしていきましょうということになります。


でも、流行りや使ってみたいという「なんとなく」の理由のものもあっても良いと思うのです、経験だから。

それを自覚しているのであれば全然構わない。私自身大学生の頃は今では考えられないほどポンポン服も靴もバッグも買っていました。
そうすると、使いやすいもの気に入ったものというようなヘビロテのものがくっきひはっきりと見えてきます。
反対に使わないものも多くなる、そして処分しなければいけなくなります。
そうなったときに
「欲しいから買う→使うもの・使わないものが見える→整理する」の一連の流れの中で気づくことがあると思います。


これを「無駄」と一言で片付けてしまう方も多いと思いますが私はそうは思いません。


欲しいものを欲しいだけ買うという”経験”、そしてそれらを整頓・処分するときの”経験”があるから本当に必要なものを揃えたいと心の底から思えるのではないでしょうか?


そこにはやっぱり「どうしてそれがほしいのか?」その先に見えるものを前もって想像してみることがとっても大事になってきます。


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在りたい私だったら?

これが最重要です!

この一連の流れを面倒がらずに全て見てあげてくださいね。
時々「これが必要だろう」と一部抜粋してされる方もいますがそれは意味がありませんのでご注意ください♪


最後にこの、在りたい私だったら?というもの。これもちょっとくせ者ではありますが

在りたい私とは理想や憧れだけではなくて、自分+理想(憧れ)です。目標とも違います。

こんな私で生きていく、というような志のようなものと言うとわかりやすいでしょうか?(わかりにくいかな、、)


そのこんな私で生きていきたいという「私」から見たら、今私がほしいものはどうしたいのだろうか?
そうやって今葛藤している私っているのだろうか?
もしいるとするならどんな振る舞いをしているのだろうか?

そんな視点で自分をみてほしいのです。


そして、これに正解不正解は無くてこのときに「自分がどう感じたか?」それが全て「私」にとっての正解です。
だからこれは誰かの不正解にもなりうるのです。


でも「私」の人生です。「私」が生きたいように意思決定をして良いはずですよね?


誰かの目線を気にしてする意思決定は「私」の幸福度は下がります。でも「私」目線で「私」のためにする意思決定は幸福度が上がるのです。


欲しいもがたくさんあって楽しいな♪→本当に欲しいかな?→在りたい私だったらどうかな?

この一連の流れはお金やもの以外にも使えますので、是非試してみてくださいね。