こんなふうにお金に対する意識がガラッと変わったときに、ちょうど自粛期間になったこともあり「お金の使い方」も変わりました。

そもそもオタク気質を持っている私、

いろんなものに興味があって趣味も多くて、だから油断すると収集してしまったりします。

ミニマリストには程遠いのです。（だから定期的な断捨離は必須）

ですが、まずこのコロナのことがあって大好きなコンサートや観劇が全部中止→払い戻し・キャンセルになったことで大きくお金を使わなくなりました。

そして、CDや本の発売も延期になりそこでもお金を使わなくなりました。

大好きな習い事も、ことごとく休止になり、出かけなくなったことで
出かけるために必要な必需品が更新されなくなったことが本当に大きいのです。

もちろんお家で楽しむためのグッズを充実させることにお金を使うのもありますが、
観劇やコンサートであればチケットや交通費や食費を含めて1日～2万は使います。
多分これでも少ない方。

お家で使うもの、特に値が張るもので言うと食器や紅茶万年筆ですが、
なんだかそんな気分になれなかったのですね。

だから、必然的にいつも費やすところに費やさずそのまま余ったということになります。それを同じように使うこともできたけれどなぜかしなかったのです。

とっても良いタイミングではありましたが、単純にお家で完結しないオタクはきっとお金が余っているだろうなと。

友達とも話していたことですが、エンタメ系はこれまでと同じようにというのは難しいですし
何しろ元々が超プラチナチケットを取りに行っていた私にとっては、座席を間引かれては当たる確率が本当に低くなると思うともうモチベーションが保てません。。(泣）

ここでも、お金＝ツールだと実感したのですが

いくらお金があっても、極端な話1千万、1億あったとしてもチケットを得られない。
開催されなければ観られない、いくらお金があっても欲しいものが手に入らないという現実です。

そんなふうにお金の使い方がガラリと変わりましたが、今、自粛が明けても
服はお家で洗えるもの、バッグやそれ以外のものは除菌をしても良いものとなるとどうしてもプチプラによっていってしまいます。(笑)

そして、もう一つ大きいのがカフェ代が減りました。

私は、よく、ノートを書く時も本を読むときもパソコンも外でする方が集中できたのですが、自然と今も外にでにくくなり、変わりにちょっと気分転換には近くのコンビニコーヒーに。金額も違いますしね。

こんなふうに本当に大きくお金のかける場所が変わりました。
そして今まで使っていたお金は今後学びや自分のためにもっともっと厚く使っていこうと思っています。

私の場合は一つの例にすぎなくて、この自粛で出費が増えた人やお金が大変減ってしまって大変！という声も大きくあるかと思います。
特にニュースなどを見てしまうとそればっかりなの？と思ってしまうほど。

でも事実としてこの機会にお金が余る人、もっともっと増えた人（富豪じゃなくても）、特に困らずに不安も感じずに楽しんでいた人たちもいるのです。

（たぶん、特に面白くもないので情報としてあまり上がってこないだけ。）

私自身は大衆のニュースに振り回されないように取り入れないようにしていました。
その代わり、そういった「特に困らずに幸せに楽しく生きている人」ばっかり見えていました。

大きく時代が変わる、２極化なんて言われていますが大層なことではありません。

こんなふうに見えている「現実」がいくつか出てくるよということです。

どっちを見るか、何を見たいか？

それを自覚して自分から見ていく、見に行くことが出来れば簡単に生きたい世界をみていけるのです。