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矯正歯科でカウンセリングを受けてみたアラフォーの話

今日は矯正歯科のカウンセリング。

ちょっと前まで子どもがお世話になっていた矯正歯科へ。ルンルン気分で行ってきました。

ところが……これを書いているわたしは悩みに悩んでいます。
「やるべきかやらざるべきか……それが問題だ」と。
アラフォー女子のもろい歯に、そこまで大金をつぎ込むべきだろうかと。


ドキドキわくわく

今日わたしはルンルンでした。なぜなら、ずーっとやりたかった歯科矯正のカウンセリングに行くから。夢だったきれいな歯並びに、手がとどきそうな距離まできたからです。

先生とも、よく知った仲。何年も子どもがお世話になっていたので、歯医者といえども緊張することはありませんでした。

いざ診察室へ

診察室には、これまたよく知った診察台。これまでは子どもが横になっていた診察台に、今度は親のわたしが座ります。

「じゃあ下げますよ~」といわれて下がる診察台。シャンプー台のように頭の位置が下がると、ヘンテコなカメラを持った先生が見えました。

先生はカメラを置くと、手に透明なプラスチック製のものを持ち、わたしの口をのぞきこみます。

まさに「まな板の上のコイ」。

透明なプラスチックで広げられたわたしの口。歯茎がむきだしになったその顔はきっと「100年の恋も一度でさめるようなヒドイ顔」だったことでしょう。

ヒドイ顔をしたわたしは、いろいろな角度を向いて、そのカメラマンの撮影に応じました。

いざカウンセリングルームへ

待合室で待っていると「どうぞ~」の声。

ドキドキしながら中へ入ると……「うげっ!」歯茎をむき出しにしたわたしの顔が待ち構えていました。

そこからヒドイ写真をもとにカウンセリング。歯の隙間がないため、抜歯するか、全体の歯を少しずつ削って隙間をつくる必要があるとのお話を聞きました。

ほかにも何だかんだ説明を受けましたが、やっぱり一番気になるのは値段です。なかなか値段の話をしない先生にしびれを切らし……

「それで費用のほうはいくらぐらいなんでしょうか」と聞いてみました。

50万円以内でできたらいいなぁなんて考えていたわたし。でも先生の口から出てきたのは、とんでもない金額でした。

「100万円はかかりませんよ。90万円くらいですかね」


「えっ⁉」
言葉を失うわたし。

子どもも矯正したけれど、そんなとんでもない金額じゃなかったよ~と。

でもそのとき「ハッと」しました。
こどもは早いうちから通っていたから、ワイヤーもつけなかったし、大掛かりなこともしていなかったと。

90万円

とんでもない金額が提示されました。

貧相すぎて人に見せられないほどのわたしの昼食、もっと貧相にすればいいでしょうか。

それとも免許返納まで、いまの車を乗り続ければいいでしょうか。

とにかく、どこかを切り詰めなければなりません。

稼げるライターになるのは、もっと先の話。自己投資するほどの顔でもないし。あぁどうしよう。どうしよう……。詳細な診断はまた来年だけど……。

迷えるアラフォー、秋の夜長2023です。

(こんなことで悩んでいるなんて、一面幸せかもしれませんね)


☆今日はちょっと趣向を変えて、おもしろエッセイに挑戦してみました!

【ライ活 17日目 完】
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