ぽん太丸

特に何の取り柄も無ければ物書きをした事もない、同性愛者でBL的な恋愛を夢見てる腐男子で…

ぽん太丸

特に何の取り柄も無ければ物書きをした事もない、同性愛者でBL的な恋愛を夢見てる腐男子でADHDの34のちっちゃいおっさんです。 自身の過去を拙い言葉で綴っていければなぁと、思います。

最近の記事

ミリオンの重圧

*センシティブな内容を含むので苦手な方はGOバック! 前回からまた少しあいてしまいましたが、続きから。 お茶引きの売り専人生→売れ始めてから半年程の停滞期をはさんで→とうとうお店のトップに駆け上がったところから。 お茶引き時代からのRとKの助けもあって、オープンからのバー待機を地道に毎日(予約がない日は)休みなく続けていたおかげで突然の転機が訪れました。 最初は別のボーイに着いたお客さんでしたが、数回のボーイ複数指名を経て自分に固定になりました。そして、突然そ

    • 初めての貸切。〜上り詰めるまで〜

      *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック! さてさて、前回久しぶりのバー待機で久しぶりに新規のお客さんに着いた後の話から。 自分以外のJとHとIは夕方5時になってもまだぐっすりとしてました。 自分はと言うと、毎日のリズムを体が覚えてたのか嫌でも夕方5時には起きてしまった。 この頃は泊まり(ロングコース→夜10時〜朝10時までのコース)の指名のお客さんが殆どだったので予約前は大体仮眠取って、夕方5時になって特にショートの予約がなければバーに待機してあわよく

      • 成り上がり

        *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック! さて、寮生になり売り専人生も2年目に突入しようというところでまたもや転機が訪れます。 売り専1本になってからというもの、コンスタントに稼がせてもらってましたが物足りなさを感じてた頃。 いつものように仲の良いRとK(Kはこの頃学生で週末出勤だけでした。)とバーに出勤した時の事。 その日は約1週間ぶりのバー待機でした。(1週間くらいショートからの泊まりが続いていたので) 出勤するなり バー店長「あら、

        • 転機

          *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック! 前回の続きから・・・・・・ 半年くらい平日週5普通のアルバイト→金曜夜に新宿へ行って待機のルーティーンを繰り返してました。 バーに待機してたおかげもあって、段々とリピーターのお客さんが着くようになってきました。 気づけば週末だけで普通の週5・8時間で入れていたバイトの収入の倍は稼げるようになってました。 借金も完済出来た後の事。 ある日、新宿の事務所へ出勤すると店長から呼び出されました。 内心、【何かマズイこ

        ミリオンの重圧

          お茶引き続きの生活からの脱却

          *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック! さて、週末出勤でバーに待機するようになってしばらく経ったくらい。(2ヶ月くらいだったかな) 相変わらず指名は取れませんが、徐々に席には着かせて貰えるようになって来た頃。 この頃からプライベートではホゲ(オネェ口調)始めます笑。 指名も無いのに電車で新宿に通う日々で内心、【あぁ、金稼ぎに来てるのに何やってんだろ】ってのと【今日は絶対指名取ってやる】っていう気持ちが入り乱れてました。 借金があるのに更に往

          お茶引き続きの生活からの脱却

          特殊な業界〜お茶引きから始まった生活〜

          *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック✩.*˚ さて、またまた前回の続きから。 ざっくりと・・・・・・借金を返済する為に始めた副業でしたが、ほぼほぼお茶引き(指名が無い状態)で毎回通っていた新宿某所。 前回、バーのマネージャーさんに 「指名するお客さんだから頑張って」 と、言われて見事にテキーラ1杯でぶっ潰れた後の話から。 もちろん、その後は指名に出られる訳もなくトイレに閉じこもって意識が朦朧としてた中、事務所の方のマネージャーさんがトイレの鍵を

          特殊な業界〜お茶引きから始まった生活〜

          特殊な業界〜その3

          *センシティブな内容を含みますので苦手な方はGOバック! 前回の初出勤を終えたところから。 しばらくは普通のバイトを平日全部→土日祝日は新宿へっていう生活をしてました。 それで、初出勤以降全く指名が取れないまま新宿の事務所で待機を1ヶ月くらいやってたんです。(関東ではお茶ひきとか関西ではボウズとか言ってましたね)。 当然家から新宿までの往復電車賃でマイナスでした。 そんな不満を抱えながらもある時、事務所の店長に呼び出され 店長「何もしないままここに居ても意味無い

          特殊な業界〜その3

          特殊な業界〜その2〜

          *センシティブな内容を含むので閲覧注意です。 前回からまた空いてしまいましたが、綴っていこうかと思います。 お金に困り、ウリ専業界(簡単に言ってしまえば男性版ソープ+デリヘルの様な感じです。) に足を踏み入れたところから・・・・・・。 高収入のバナーにつられ、面接2店舗目で何とか拾われて撮影から1週間後の初出勤の日。 めちゃくちゃドキドキしながら電車に乗って新宿に向かったのを今でも覚えてます。 撮影の時にちょっとしたエピソードがあって、前回書かなかったのですが

          特殊な業界〜その2〜

          特殊な業界

          前回の投稿からかなり空いてしまいましたが、今回は20歳ら辺の事を綴っていこうかと思います。 *ここからはセンシティブな内容を含むので閲覧注意です。 高校も無事に何とか卒業し、一応大学に入学→学校以外の事に夢中になり過ぎて中退。(この時は両親にえらい怒られました) 中退してから、某芸能プロダクションの養成所とアルバイトの往復 最初のうちは真面目に通ってたんですが(演技やら歌のレッスン)、 バイト先の先輩に誘われて初めて行ったパチンコ屋でビギナーズラックが起きてしま

          特殊な業界

          初恋は実らない〜高校時代回想7〜

          *マイノリティ表現を含みますので苦手な方はゴーバック! いつも通り読み苦しい文章ですがご了承くださいm(_ _)m まぁまぁ色々あって一瞬不登校になったり、 2年の最後の方には進路の問題なんかもあったりで。 3年はとりあえずそのまま理系に進んだ。親が予備校に通わせててくれたおかげでテストやら模試やらにはそんなに困らなかった。(そこそこに) 3年になって、Oくんとはクラスは別になったし顔を合わせることもなくなった。Nとは相変わらず別のクラスだったけど、一緒

          初恋は実らない〜高校時代回想7〜

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想6〜

          *マイノリティ表現含みますので苦手な方はゴーバック! そして、毎回の如く文章能力ゼロなのでご了承くださいm(_ _)m 淡々とした高校生活を過ごしいつしか憂鬱だった修学旅行を終え、バイトに精を出しそんな日々を送った。もうすぐ2年も終わろうとしていた時、心を揺さぶられる出来事が起きた。 ある日の授業が終わり、Nと家に帰ろうとした時のこと。教室の机に携帯を忘れた。 自「悪い、携帯忘れた💦ちょっとまってて🙇‍♂️」 N「早くしろよ〜」 ってな感じ。 もう

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想6〜

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想5〜

          *マイノリティ表現を含みますので苦手な方はゴーバック! さてさて、1週間停学処分をくらってる間のお話。 はぶかれた事がショックだった。それに加えてしばらくOくんと気まずさから話してない状態だったので、『もう生きてても仕方ないなぁ・・・・・・』なんて思いながら家に置いてあったバ〇ァリン1箱をおもむろに口の中にほうばった。 少し経って、身体が徐々に麻痺した感覚になったのを覚えてる。そこから意識がなくなった。 仕事から帰ってきた母親が布団の中でおそらく顔面から色

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想5〜

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想4〜

          *マイノリティ表現を含みますので苦手な方はゴーバック! 二学期が始まり、最初のホームルームで確か席替えだった。 Oくんとの距離感がいまいち分からぬまま見事に席が離れた。なんてことは無いと自分自身に思い込ませてみたものの席が離れたら離れたでまた無意識に目で追ってしまってる自分がいた。頭では『悟られちゃいけない』って思いながら。 休み時間、いつも通りNと何気ない会話をしてた。そしたら、 N「ぽん、少し痩せてみたら。デブなんだし。痩せたらちょっとは自信持てんじゃねーの?

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代回想4〜

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代の回想3〜

          *マイノリティ表現を含みますので苦手な方はゴーバック! あの日の言葉がずっと頭から離れなかった。 《可愛い》って、本来小動物とか国民的アニメとか女の子に使うもんじゃないの? からかい半分(そういうノリ)で言ったのは頭で理解してるんだけど、心が別のベクトルで捉えてる。 あの日からOくんの顔を見る度胸の鼓動がうるさい。耳の奥の奥の方でずっと鳴ってる。 気持ちを理解するのに時間はかからなかった。 でも、こんなの変だし絶対悟られちゃいけない。ずーっと抱えていた違和

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代の回想3〜

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代の回想2〜

          *マイノリティ表現含みますので苦手な方はゴーバック☆ ここからは忘れられない今でも自分にとって大切な時間なので、割と長くなります。 気づけば高2の春、高校初めてのクラス替え。最初はきまって名前順の席だった。1年の終わりに進路相談で理系・文系アンケート取られてある程度わけられてた気がする。 特に得意な科目があった訳ではないが、自分は理系のクラスに進んでた。 前の席は部活で一緒の奴だった。人見知りなのでありがたい。んで、2年は自己紹介とか特になく新学期初

          青春の甘ずっぱさと苦さ〜高校時代の回想2〜

          期待と不安と〜高校時代の回想〜

          *ここからは長くなるので表現を砕いていきます。(もともと文章能力ゼロなので大崩壊してます笑)&マイノリティ要素を含むので苦手な方はゴーバック☆ さて、中学時代苦い思い出があったんで地元からかなり離れた公立高校に入学。高校デビューじゃないけど、環境を変えたいと思って。さすがに元中(もとちゅう=同じ中学出身)はいなだろうとタカをくくってたら1人だけいた。(女子) まぁ、結局その子とは同じクラスになったのだけどあんまり面識なかったから関わりがほとんどなかった。

          期待と不安と〜高校時代の回想〜