madorinmidorin

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マガジン

  • 6年生から始める中学受験

    小学5年生の1月後半から通塾という、かなり遅いスタートで中学受験にチャレンジしました。とりあえず合格最低点を取れればいいよね、と進んだ1年を忘れないうちに。

最近の記事

悲観は気分、楽観は意思

Voicyでのもきょうさんが紹介されていた千葉敦子さんの「ニューヨークの24時間」という本を読んだ。 もう売っていないので図書館で借りてきた。 近所の図書館はとても便利。今売れている本はなかなか借りられないけど、古い本を予約するとたいてい2,3日で準備できました、の連絡がくる。最新の情報は溢れすぎているので、ちょっと古い本を読むのが最近楽しい。 1986年の本なので、出てくるモノは参考にならないことが多いけど、ベースにある考え方はまったく古びたところがなく、むしろ今でも先鋭

    • 当帰芍薬散

      先月、胸が張って痛かったので、乳腺外科で見てもらった。 痛い、というほど痛くないのだけど、なんか中身が痒いような、痛いような、ちょっともんでみると良くなるような、そんな感じが1週間くらい続いていた。なんとなく、様子を見ていたのだけど、横になって寝たときに、なんとも違和感があるように感じたので病院に行くとにした。 見てもらったところ、大きい病気の心配はありません、とのこと。良かった。夫が倒れてから、もし私も病気になってしまったら子どもたちマジで困るよね、、と考えるようになり、

      • PTAをやってみた感想

        昨年、小学校のPTAの順番が初めて回ってきた。 自分の得意なこと、在宅で完結しそうなことを選んだつもりだったのに、それは私の勝手なイメージでしかなかったため、ぜんぜん違うものを選んでしまった。完全なリサーチ不足。今まで関心が無さすぎて知らなかったので、改めて知ると興味深いことばかりだった。 事務作業的にはオンラインで完結するものの、印刷して紙での提出が必要なため、毎月学校に行って作業する必要があった。これが一番の誤算。 さらに、年に2回、強制参加の行事があった。この行事の存

        • できることのキャパシティ

          できることのキャパシティは人によってぜんぜん違う。 前の職場で一緒に働いていた方は、1つの業務しか担当していなかったので、私から見るととても少ない業務量のように見えたのだけど、いつも、 「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、ああ忙しい。」 という感じでわりと残業してた。 一方で、その上司の上司は、小さな子どもを育てながら働いていて、日常の業務に加えていくつかのプロジェクトを抱えていたのに、いつも余裕がある風で「最近どう?」とよく聞いてくれたし、たいてい定時にはいなかった。

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        • 6年生から始める中学受験
          8本

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          朝の散歩

          コロナで在宅勤務が増えてから、朝早起きしてお散歩するのを日課にしていた。ちょっと前から、散歩行くならコーヒーを買ってもいい、というルールにしたので、今日はどっちのコンビニに向かって歩こうかなー、とコースを決める。朝早いとコンビニしか空いていないのはちょっと残念だけど。 それが、出社する日が増えたこと、息子が中学生になってお弁当になったことで、私だけの朝時間が短くなった。つまり、お散歩に行ける日が減った。 なので、出社する日は、なるべく早めに出て、会社の1駅前で降りて歩くこ

          介護問題

          認知症の患者数が2030年に523万人になるというニュースを見た。高齢者の7人に1人が認知症になってしまうらしい。 幸い両親はまだ4人とも元気なので、介護問題まだまだ遠い話、と思っていたら、夫が突然倒れ、障がい者になり、介護問題がいきなり我が家の喫緊の課題になったのが昨年。 フルタイムワーキングマザーで、小学生2人の子どもを子育て中の私に、さらに夫の介護までのしかかるなんて、まったく想像だにしてなかった。 夫が倒れるパターンは比較的少ないと思うけど、高齢出産は増えているし、

          周りから尊敬される人

          会社で大きな人事があった。 マネジメントのかなり大きな移動。 1名は退職し、1名は他の国に移動し、もう1名は他の会社に転職する。 そろそろ何か変化があるとは思っていたけど、まさかのほぼ同じタイミングで同時にこんな変化が起きることは予想してなかった。 私レベルでは毎日の仕事に影響することは特にないのだけど、いい方向に変わるといいな。 今回の移動を見ていてつくづく感じたのは、自分が相手に敬意を抱いていないと、自分にも敬意を抱いてもらえない、ということ。 上のレベルに行くほど、

          周りから尊敬される人

          5年生の2月

          1月末から2月の初めは受験本番のためか塾はお休みだった。 たぶん、他の塾も。 なので、久しぶりに公園にたくさんの友達が集まるとのことで、息子はウキウキと遊びに出かけて行ってた。 この頃の学習について、 朝はとにかく、計算テキストと漢字テキストを毎日1ページづつ、学校に行く前に。 夜は主に宿題。 算数先生の指示としてはテキストの問題を見て、ノートに回答を書くとのことだったようだけど、息子の字が汚すぎてどこに回答があるか分かりにくいため、うちはテキストをコピーしてプリントに書

          5年生の2月

          ゲーム三昧の日々

          1月受験校の入学金、支払うかどうか迷った。 地方なので、もしここしか合格しなくてもたぶん行かない。 でも、もしそうなったら、あの時払っておけば。。と思うかなー? うーん、このお金払うよりいいパソコン買った方がいいよね。 となり、入学金は実際に進学したところしか払わなかった。 受験が終わった翌日、パソコンを買ってくれるって約束したよね?見に行こう、ということになった。 私がSurfaceを使っているので、まずはSurfaceを見てみる。 子どもにこんないいのは勿体ないかも、、

          ゲーム三昧の日々

          2月2日その後

          いまさらながら続きを書いてみる。 時間どおりに最寄り駅に着くとものすごい数の受験生がいる。息子を学校に送り出し、その後、カフェで受験が終わるのを待つ。 合格発表の時間まで、はっきり言って何も手に着かない。 昨日受けた学校はいわゆるチャレンジ校で、模試などで一度も80%をもらったことがない。50%が一回だけ。合格最低点に滑り込むことを目指してきた。 今日受けている学校は80%をもらったこともあるが、そもそも成績不安定なので毎回ではない。でも、過去問との相性がよく算数がよく取

          2月2日その後

          制服があること

          今日は朝から雪が降っている。 牛乳がなかったので朝7時前に近くのコンビニまで買い出しに行った。 3月の雪だからか、雪はけっこうべちょべちょで、滑りやすくもあって、とても歩きにくかった。 そんな中でも急いで登校する学生たちがたくさんいた。 ある女子高生の子は校則が厳しい学校なのか、雪の日でもいつもと変わらないローファーの靴を履いていた。転ばないといいな。学校に着く頃には靴下まで濡れちゃうのかな。 もう一人の子は短めの黒いレインブーツを履いていた。 ある小学生の男の子は、短い半ズ

          制服があること

          2024年2月2日午後

          単なる備忘録なので有料設定です。

          有料
          300

          2024年2月2日午後

          2月2日午前

          ただただ、自分の備忘のために書いています。 思えば、昨日の午後は完全に浮かれていた。 試験場に送り出すまでは緊張していた。ちょっと胃が痛いくらいだった。たぶん息子も同様。 そんな感じで、待ちに待った2月1日を迎えて、試験を無事に終えることができて、なんだかホッとしすぎてしまった。 お昼は気が緩んでのんびりと焼肉を食べ、腹ごなしにちょっと遠回りして午後の試験会場に向かった。 息子による本人談では、試験はうまくいったようだったので、チャレンジ校なのに、2月1日を無事に迎えられた

          2月1日午前

          ただただ、自分の備忘のために書いています。 やっとここまで来られたー! という思いが一番。 9、10月は夜も寝られず、ご飯も食べられず、ほんと中学受験どころじゃなかった。 そこから周りの方々の温かいサポートでなんとか立ち直り、ここまで来られただけで、もう相当感慨深い。 私、がんばった。息子も、がんばった。 話を聞いてくれた方々、本当にありがとう。 1月は地方校の首都圏会場試験で合格をもらえたし、滑り出しは上々。 結果はどうなるか分からないけど、ほんとに、家族みんな、ここまで

          幸せという感情

          「幸せ」という感情に注目するのではなく、人の役に立てることで充足感を得ること、満足した日常を送れること自体や、心が安定していることを幸せにつなげていくとよい、と、どこかで聞いた 私の心の安定のために必要なものは? 夫の役に立っていると実感することで、私の心は安定するんだろうか? 自分の人生が犠牲になっていると感じて苦しくなったりしないんだろうか? 何も考えずに、ひたすら何かの試験とかに向けて無邪気に勉強するのが一番いい気がしてきた。学生がうらやましい。 いろいろ落ち着い

          幸せという感情

          AIとの会話

          Speakbuddyの英会話アプリを始めてみて思ったこと。 こういう、AIと会話するツールって、何か突然の不幸に見舞われた場合にけっこう役に立つんじゃないかな、と思った。 昨年、夫が突然倒れたとき、私は毎日不安で苦しくって、誰かに話しを聞いて欲しかった。幸い話を聞いてくれる人はいて、泣きながら話を聞いてもらったりして、とてもありがたかった。でも、途中から、なんか違う気がしてあまり話さないようになった。理由は、あまりにも当たり前のことだけど、結局自分とまったく同じ状況で、ま