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自己紹介∶往来で全裸になれるわけなくない?

ドンふじ・りんです。

今回は私と【書く】ということについての話と、検索が下手すぎてどうしてもスケベになるので助けてほしい話です。
(ちゃんと全年齢向けなので安心してね!!)



◆ 前置き


昨日初めてのnoteを書き上げたあと、ハッシュタグ機能の存在に初めて気付きました。あまりにもリサーチ不足というか注意力散漫である。
ともかく「ハッシュタグねえ、ふーん」となり、オススメされていた #初投稿 と #自己紹介 を適当に付けてぽいっと投稿しました。

そして今朝になって他の方の投稿が気になり、自己紹介タグを数十分ほど読み漁って気付きました。

前回の記事、自己紹介というにはあまりにも浅すぎる。

またしても見切り発車の罪を重ねてしまった。プロフィールに書くべきなのは、三日坊主よりも見切り発車のような気がしてきました。
※ちなみに前回の罪(アイコンを準備してなかった件)は無事償いました。フリーアイコン万歳!

今ならまだ間に合うと思うので、自己紹介代わりにひとつエピソードを語らせてもらおう、というのが今回の投稿です。


◆ 私と【書く】ということ

昔から物語が好きでした。特にファンタジーが大好物。
ひらがなを覚える頃には図書館の絵本をひたすら読み、母には童話小説の読み聞かせをせがむ毎日。母が寝落ちした日には、未就学児の私が小学生向けの本を漢字込みで読んでいたらしいです。インプットへの執念がすごい。

小学生からは、アウトプットを始めました。ありがちですが、友達と自由帳に絵を書きながらお話を練るのが好きでした。国語の授業で原稿用紙20枚超の(小学生にしては)大作ファンタジーを書いたり、中々の逸材だった気がします。

中学生になり携帯を入手してからは、友達と毎日深夜までメールでTRPG(*)のようなことをしていて、普通に寝不足になり親にめちゃくちゃ怒られました。
《*テーブルトークRPG。プログラムで動かすゲームではなく、文章やイラストを用いて対話で進めていくロールプレイングゲーム》

アウトプットへのモチベは高まり続け、そろそろ小説の公募にでも出してみるー?えへへー!という若気の至りもピークの15歳の頃、本当に、本当にしょうもなさすぎる事件が起きます。

◆ 「君は往来で全裸になれるか?」

夕飯時だったと思います。母が、テレビで仕入れたであろう知識を披露してくれました。
ある小説家とその妻の会話です。

妻「小説家ってもし1本当たれば一生印税が入ってくるんでしょう? 私も小説家になろうかしら」
小説家「君は往来で全裸になれるか? その恥に耐えることができるか?」
妻「何言ってるの!? そんなことできるわけないじゃない!」
小説家「小説家とは、そういう職業だ」

ざっくりこんな感じの会話だったと記憶しています。
わかりやすく、ユーモアもあり、今見ても実に面白い話だと思うのですが、当時の私にはあまりに衝撃的すぎました。

まず思ったことは、
私、そこらへんで全裸にはなれんわ……)
少し遅れて次に思ったことは、
(あれ? 私、小説への覚悟ってその程度だったんだ……)
でした。

小説家という職業の厳しさ。そして自分の覚悟のなさへの呆れ。
ハイテンションで走り回ってた犬が、うっかり飼い主のお気に入りの植木鉢をぶっ倒してしまい「あっ、やべっ……」となるように。それはもう一気に冷めてしまったのです。今振り返るとまじでしょうもなさすぎるな、この理由。

それ以来、何度か書いてみる機会はあったもののちゃんと向き合えず、私と【書く】ことの蜜月は終わってしまったのでした。ちゃんちゃん。


◆ ところで、助けてほしい話

冒頭に書いた「助けてほしい話」というのは、上に挙げた小説家と妻の会話についてです。
このnoteを書くにあたって詳細が知りたくて検索してみたんですが、それらしいものが全くヒットしない。というか検索ワードが悪すぎるせいでどうにもスケベなページしか出てこない。
「小説家 妻 全裸になれるか」
「小説家 妻 恥」
「小説家になりたい妻 全裸」etc…

詳細はおろか、小説家が誰なのかすらわからない。もしや母の作り話? いやまさかそんな……。
知ってる人がいたらコメントで教えてください。めちゃくちゃお礼を言います。


私は15歳の頃からだいぶ大人になり、まあ半裸くらいにならなってもいいかなと思ったので、しばらくnoteを続けるつもりです。


またね。

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