鍋でご飯を炊く(その1)

ご飯を鍋で炊くっていうことは自分にとってすごくハードルが高いことだった。でも今は鍋でご飯を炊くことにはまっているのです。

きっかけはいろいろあって、例えば停電になった時でもガスコンロが使えるとご飯が炊けるなあとか、でもそれでもまだ動かなかった。
決定的だったのは内釜のテフロンがはがれてきたことと、IH炊飯器は炊飯時も保温時も電磁波を発生しているってことだった。電磁波といえば電子レンジ、その電子レンジをなるべく使わないようにしている私にとって、炊飯器が保温の時も電磁波を発しているというのは衝撃だった。まあ考えてみれば、電気アンカもホットカーペットも電磁波を発しているわけで炊飯器も例外ではないのは考えてみれば当然なんだけど…

ということで「鍋でご飯を炊こう!」と思いたったものの、うちには土鍋がないわ。で、普通の鍋(ホームセンターで購入したステンレス製片手鍋)で炊くために検索してみたら、普通の鍋で炊けそうということがわかり、いざ鍋で炊飯!

2合の米に水は450mlくらい、30分ほど浸水していざ点火。沸騰したらもわーっと吹きこぼれて慌てて火を弱めるが、ガラス製の蓋から蒸気と泡が漏れ出る…そしてコンロが汚れる…
が、なんとか所定の時間(10分くらい)炊いた後に蒸らして完成。
結果は? おぉ、ちゃんと炊けているではありませんか!
そして炊飯器よりもご飯がおいしく感じられるし、これはいいね!ということで次回もご飯を鍋で炊いていこうと思う。
 
しかし、2点気になるポイントが…
①鍋から蒸気が吹きこぼれて鍋の外側とコンロが汚れる。
②土鍋だと沸騰してからの炊飯時間が5分で後は蒸らしておけばOKらしい(by 奥園壽子さん)のだが、普通の鍋だとそのまま放置では無理っぽい。
 
これらを解決したい!ということで次なる挑戦に進みます。

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