今日はみなとみらいについて少し語ります。

横浜博覧会というのが、1989年にみなとみらい21地区というところでありました。当時は地方博がブームであったようです。観覧車や横浜美術館などは、その時の名残です。

それ以前はゴミの埋め立て地で、私はよく知らないのですがゴミ収集車が沢山で入りして埋め立て地を作っていたようです。このあたりは東京も「夢の島」というゴミの廃棄場所があったのとよく似ているかもしれません。

横浜は確かに埋め立て地の町でもあります。関東大震災の廃材やゴミの埋め立て地が、山下公園だということです。今はとてもロマンチックないい公園ですが、そのことを考えると埋め立て地を上手く利用したものです。

横浜東口の再開発が始まって、そごう横浜店ができました。その頃から横浜はどんどん変わっていきました。横浜博があったころは、ランドマークタワーはありませんでした。しかし、横浜駅東口から、港にかけて、開発はどんどん進みました。空地にオフィスビルやホテルが次々と建設され、高層高級マンションも立ち並びました。花火がみえると思ってわざわざ購入したマンションが、何年かすると前にさらにマンションが建って、花火がみえなくなったという話も聞いたりします。国際会議場もできました。

ランドマークタワーは灯台で、その間にあるビルは波のような形をしていて、インターナショナルコンチネンタルホテルは帆掛け船（ヨット）が、出航するような配置になっているといいます。確かに、桜木町のあたりから見るとそのようにも見えます。新しくできたロープウェイは、桜木町とワールドポーターズあたりをつないでいるようですが、値段が高いと地元の人は文句を言っています。

私のお気に入りは、なんといってもクリスマスの時期のみなとみらいです。毎年クイーンズスクエアに飾られるクリスマスツリーは本当に華やかでテーマが楽しいのです。ランドマークプラザのクリスマスツリーは、大きくて少し大人っぽい感じです。

ランドマークプラザのお店が随分変わってしまって、有隣堂がなくなり、ベアファクトリー（自分だけの熊のぬいぐるみを作れるお店）、プラザがなくなってと、少し残念です。でもクイーンズスクエアには、スヌーピータウン、ディズニーストア、サンリオと3件が並んでいて、こういうものが好きな人は、何時間でも（？）入れそうです。

また、レストランは充実していて、とても楽しめると思います。今日は雨でしたが、インターナショナルコンチネンタルホテルの最上階で友人とランチを楽しみました。ここのレストランの女子トイレからの眺望は絶景です。私にとっては、日本で一番の素敵なトイレだと思っています。

書くことはきりがありませんが、第1弾はこのくらいにしておきます。とにかく、みなとみらいの地域は心が解放される場所です。