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洗剤を使わない、優しい窓拭き法〜フランス・バスク地方暮らし

今日は、雨が降って湿度が高いので、窓拭き日和。窓を拭くと、窓がピカピカになるだけではなく、二の腕の運動にもなるし、気持ちもスッキリします。

私は生まれた時から肌が弱く、掃除も肌着選びもコスメも何もかも苦労しています(涙)。かぶれやすい私の、お手軽窓拭き法です。

用意するものは2つ。
濡れたファイバークロスと、乾いたファイバークロスだけ。ファイバークロスとは、よく見かけるこれです↓


※このファイバークロスは例として貼っているだけで、この商品を使ったことはありません。でも、グレーのクロスは、景観を損なわないし、汚れが目立たなくて長く使えそうでいいなと思いました。私が今使っているクロスはピンクとブルーなので「ぞうきん」の主張がすごい…。干している時など目に付きます(笑)

窓の吹き方は、濡れたクロスで窓を拭いたあと、乾いたクロスで磨くだけです。洗剤は使わずに、水だけ。乾いたクロスを使う時は、クルクル回しながら磨くと跡が残りづらいようです。

今まで、新聞紙を使ったり、スクイーザーを利用したり、様々な方法を試しました。新聞紙を濡らして、それを貼って…となると、環境には優しいものの結構な大仕事でした。

スクイーザーを利用すると、窓枠の下部分が濡れるので、木製枠の場合は木が傷みそうで心配。バスタオルで濡れないようにカバーすると、洗い物が増えます。結果、このファイバークロスを使う方法が1番簡単で、必要なものが少ないのでお気に入りです。

もともとこの窓拭き法を知ったのは、フランス人の老夫婦の方に教えていただいたから。お世話になったお礼をしたくて「何かやって欲しいことはありますか?」とうかがったところ、「高い所の窓拭きをして欲しい」と言われたのです。そのご夫婦の窓拭き法が、このファイバークロスを使うやり方でした。

洗剤を使わないので手も荒れにくい。家計にも、環境にも優しいのでオススメです。

私は移動が多い人生なのですが、ファイバークロスをスーツケースの中にも2枚入れています。洗剤がなくても、綺麗に窓や鏡が拭けます。例えば1ヶ月ほどどこかに滞在する時など、洗剤を用意する必要もなく、持ち物がシンプルになって便利です。ノマドの方にオススメですよ。

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