私のような一般人は、テレビで事件として扱われないと、本当のこととして認識できない。
過去の有罪とかなんとかも、知らなかったし。
だから私は、悪意あるうわさと思っていた、性加害。
さすがに被害者本人の証言は重い。

全く他人の私が何か言うことでもないが、あえてここで、気持ちを話したい。

大きな組織の中で、本当のことが言えないというのも、現実にあると思う。
政治にしろ、大会社にしろ、学校にしろ。

だから、ジャニーズ事務所に所属していてふんわり知っていた、でもはっきり知らない、うわさレベル、できることはない、言ってはいけない空気、というのも、分かる気がする。
大人がそうなんだから、子供はもっとだろうな。

つまり、ジャニーズに忖度しまくりの報道各社の方々や踏み込まなかった警察の方が、今の活動を制限されようとしているタレントたちよりも罪が重い。と思う。

加害者本人が死亡しているのに、その罪をその他諸々の罪と合わせて、しっかり被害者に向き合いたい言っている人たちを、温かく見守りたい。
美川憲一の言う通りに。

ただ、事務所名は、被害者の心情や、今後のタレント活動を考えて変えて欲しい。
それに、ジャニーズ事務所はこれから惜しみなく補償に向き合うわけだし、そのためにも、タレントの仕事はある意味必要なのでは？と素人は思う。