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一週間

まだ前回のnoteから1週間しか経ってないなんて。

苦しさが増し
父は、母に
「病院いく?」と聞かれ
「うん」
と、言った。
あまりの衰弱なので
入院、となった。
検査をするために、という名目だが
見るからにもう
終末へ向かっている父に見えた。

それが、今週の月曜日。
それ以来、病院へ荷物を持って行ったりしても
病室には入れない。
会えない。
コロナだから。

苦しみに耐える父をおもう。
怖さに耐える父をおもう。
思いを馳せる父をおもう。

つらい時代に
つらい病気になってしまった。
明日は今後の方向性を決める話し合いの日。
父の顔、みれるかな。

こーんなつらい日々でも
人生の時間を過ごすのだ。
やっぱり、どんな小さな楽しみでも
小さくてもさ
見つけて笑顔になろうとするって大事だ。
自分だけの世界の好きなことをするって
すごく大事だ。
父も、そういう風にしてる、きっと
って
信じるわ。
明日ね、父さん。


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