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【親目線】結婚費用はいくらくらい?

【親目線】結婚費用はいくらくらい?

私事ですが
そろそろ結婚を意識する年齢に差し掛かってきました。

自分の幸せは自分で築き上げるもの
と思っておりますが
周りの声を聴いていると
こどもの幸せの手助けをしたい
というお父さんお母さんの声も多いです。

具体的になにを手助けするのかというと
やはり『お金』です。

結婚には多くのお金が掛かります。
結納、挙式、披露宴、二次会、新婚旅行、etc…
上を見上げれば青天井にお金が出ていきます。

ゼクシィのアンケートによれば
世の中の75.5%の親は
結婚費用に対する援助を行っているそうです。

日本人であれば
周りがやっているなら、自分もやらなくちゃ!
みたいに思ってしまうかもしれませんが
そんな必要はありません。

自分が、親としてこどもを
援助したいか・したくないか
できるか・できないか
という自身の価値観が最も重要です。

とはいえ、ほとんどの親御さんは
こどもを援助してあげたい
という気持ちでいると思います。

そんな方に、親として
こどもの結婚式費用の援助の目安を
お伝えできればなと思います。

援助額の相場

結納金

これは新郎家族から新婦家族へ(婿養子の場合は逆)
送られる、結婚支度金みたいなものです。

最近では両家の話し合いで
結納金はナシにしましょう
というケースもあるようですが
作法や様式を重視する地域では
まだまだ根強く残っているものでしょう。

これは必ずしも
親が払うものではありませんが
お子さんに資産が無ければ泣きつかれることもあるでしょう。

結納金の相場は概ね100万円程度です。

結婚式費用

一番分かりやすくお金がかかるのは
結婚式です。

結婚式の相場は
地域や年齢によってばらつきがありますが
平均して350万円~400万円です。


そのうち親が援助する金額帯として多いのは
第1位100万円~200万円 (41.2%)
第2位200万円~300万円 (25.2%)
第3位100万円未満 (22.3%)
のような順となっております。

おおよそ結婚式費用の30~50%を援助しているケースが多いようです。

御祝儀

結婚式費用を援助した場合
御祝儀を出さないパターンもあるそうですが
僕はあまり見かけたことがないです。

結婚式費用を援助した上に
御祝儀も包むなんて
親って大変なんですね。

こちらも地域や親御さんの考え方によって
変動するとは思いますが
大体10万円~30万円くらいが相場のようです。

新婚旅行・新生活費用

結婚式や披露宴を行わないケースが増えてきています。
そんなとき、親としてどうにかしてお祝いを渡したい!
というときは
新婚旅行や新生活費用として渡す親御さんが
いらっしゃいます。

相場は御祝儀と同じく10万円~30万円程度のようです。

両家で話し合うべきか否か

結納金を出すのか出さないのか
御祝儀はいくら包むのがちょうどいいのか

気になるのは
相手の親御さんと金額が同じくらいになっているのかどうか

このように考える親御さんも多いのですが
必ずしも足並みを揃える必要はありません。

今後の親戚付き合いにも関わってくることなので
下手な探り合いはやめましょう。

揃えるなら腹を割って話し合う
それぞれ決めるなら干渉しない
とはっきりさせた方がいい気がします。

結婚・子育て等資金の一括贈与の非課税制度

ちなみに国の制度で
子や孫に結婚子育てを目的とした資金の贈与を
1,000万円まで非課税にするというものがあります。

詳しくは税理士さんや司法書士さんに聞いてみて下さい。


本当に、親って大変ですね。

最後までお読みいただきありがとうございます^ ^ これからも読者のみなさまに役立つ情報を提供できるように頑張ります!