毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
最近は夫との夫婦関係が良くなった
のですが、以前の私は夫に勝手に
腹をたてて、夫と距離を置きたがり
会話もせず夫は自分の事を何も
わかってくれないと思い込んで
いました。
私が仕事に行く時は夫が子供達を
学校に送り出してくれるの
ですが、子供達と一緒に家を
出ても就業時間に十分に間に合う
のに夫と朝から会いたくなくて
早朝から家を出て、1人公園の
ベンチで気分を落ち着かせて
いました。
夫からは自分は結婚前から変わら
ないが私は子供を産んでから
変わった変わったとよく言います、
寄り添ってくれていないとことある
ごとに言われていました。
私はその言葉を聞いて、子供が
生まれて命を守らなければいけない
のに普通嫌でも変わるでしょ？！
変わらない夫がおかしいとさえ
思っていました。

夫は私が仕事から帰ってくると
昼食を作って待ってくれています。
たまたま5分いつもよりも家に帰る
のが早い日があって、今日は早い
やん！とか反対に残業や買い物を
して5.分10分遅い日は、えらい
遅いやん！といいます。

私はたまたま5分早く帰って
しまった事を後悔しました。
昼食を作ってくれて待ってくれて
いる夫には悪いですが、大人な
のに5分10分の時間を計られて
いるのかと思うと縛られている
感覚に陥るのです。
なので仕事がきっちり時間通りに
終わっても帰り道の公園のベンチで
時間を潰し、いつもと同じ時間に
帰宅しました。
反対に遅くなる時は公園のベンチに
寄ることができないのでストレスを
感じ、夫と会う前に心の整理を
しないとイライラしたり話を
したくないなというように思って
しまっていたのです。

夫はいつも子供達の話をします。
それさえも私はうっとおしく感じ
自分の子供のあかちゃんの頃の
写真を最近まで直視できなかった
のです。
あかちゃんの頃の子育てと向き合えて
いない自分を取り戻すかのように
今はファミリーサポート事業に
携わっていますが自分の子供に
できなかった事を預かったお子さんに
することで私の悔いは成仏できて
いるようでお預かりさせていただ
けていることに感謝しています。

夫婦仲がうまくいくと子供の写真を
見たくなり、あかちゃんの頃の
写真を冷蔵庫の横に貼って見ると
元気をもらえます。
最近撮った子供達の写真をスマホの
待ち受けに設定しました。
今まで子供達の事をスマホの待ち受けに
したことがありませんでした。
別に虐待とかしていないし、子供達の
事は好きですが、子育てを忘れたいと
ずっと思っていて、1人ででかけた時も
いつもいくお店には行きたくなくて
家族や子連れではいけないところに
行きたくて、母である自分から
私を認識できる場所を求めていました。

ずっと私には子育ては向いていないな
と思っていましたが、最近上の子から
ママはいつも子供の目線にたっている
から子供を見るのが上手なんやなと
言われてとても嬉しい気持ちになり
ました。
そんなコメントをする上の子は
大きくなったなと成長を感じるの
ですが、これでいいのかな？と
子育ての正解を探しながら生活して
いましたが、子供からの誉め言葉は
今まで頑張ってきた私への最高の
プレゼントです。
一生懸命頑張ってきてそれでも
失敗かもしれないと自分を責めて
きたのに母として子供に認められて
いると実感できてこの上ない幸せを
感じました。
これもファミサポをしていなかったら
こんな誉め言葉はもらえませんでした
なんでもやってみるものです。

変わってしまった私でも我慢して
くれた夫に今まで自分の行動や
言動に反省して、これからは
夫にどうしたら寄り添えるかを
考えながら生きていきます。
自由人でぶっ飛んだことが好きな
私は夫には苦労をかけますが、夫と
歩む人生を楽しみ一緒に最期まで
歩いていきたいと思います。