こんにちは。ハッピーくんです。

本日は役員の方とミーティングする機会があったのですが、視野の広さと危険ポイントへの嗅覚など、凄みを感じました。
毎日会社中から色んな報告を受けて、判断を下す生活はとても想像できないですが、そうなれるように日々成長していきたいですね。

本日はこの記事です。

英BP、減損最大1.9兆円　4～6月：日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60361030V10C20A6MM8000/

超要約

英石油大手BPは15日、2020年4～6月期に最大175億ドル（約1兆9千億円）の減損損失を計上する見通しだと発表しました。
これには3つの要素が絡み合っています。
①今回の経済活動停滞に伴い、エネルギー需要は継続して弱まると判断したこと。
②環境問題を踏まえ、低炭素エネルギーへの移行も進むとみていること。
③石油依存から脱却する構造改革を進める狙いがあること。

知っておきたいこと

◯減損損失
資産の価値が大きく目減りした時に、帳簿上の価格を引き下げる会計処理のこと。
資産が生み出す収益が当初想定していた額から大きく下回る傾向が見られた場合に、改めて見積もった収益力に合わせ貸借対照表を調整する。
現金は流出しないが、自己資本比率など財務は悪化する。

まとめ

大手の石油会社も世の中の流れには逆えず、石油の価値を下方修正していく時代です。
日本の企業でも創業当時から事業内容を変更して生き残っている企業も多いので、生き残るためには時代に取り残されないようにしていくことは重要ですね。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました！

ハッピーくん