ゴールデンウイークが始まった。
とはいえ、今年は職場の都合で、きっちりカレンダー通りの休みになったため、3連休＋4連休で、それほどゴールデンウィークという感じがしていない。

しかも今週は仕事でいろいろあり、
わあ～、このタイミングでそうくる？
みたいなのが月曜の朝からあり、ひさびさに「ぽんこつ」になってしまった。

たいていのことは驚きつつも、話をつづけることができるのだが、もう聴き手としての機能がうまく動かない感じになって、返した言葉も届かない、みたいな状態を、個人的に「ぽんこつ」とよんでいる。

年を重ねて経験値があがるにつれて、回数は減ってきたけれど、やっぱり時々あって、今回は久々になってしまい、ダメージもひとしおという感じで月曜日がスタート。

その後も、月曜日の件に関係する内容が、思いがけず、水曜日にあった年二回の上司のそのまた上の上司との面談の際に出てきたりして、さらに追い打ちを受ける、というような1週間だった。

おまけに、本来業務のほうも難しい面談や打ち合わせが重なっていたり、いろいろ起きたりと、なかなかハードな1週間で毎日ぐったりと帰路につく日々だったのだけれど、不思議なもので、こういう時はちゃんと神様からのエールがあるものなのだ。

過去記事で街中で猫を見るのがしあわせというようなものを書いているのだけれど、なぜか、この猫に出会うのは、いろいろ大変だった日や疲れてへろへろになっている日が多い。

そんなときに、猫の姿を見ると一気に表情がゆるみ、疲れがふっとぶような気がして、神様はみているんだなあ、といつも思う。

ここのところ、本当に街中で猫をみかけるのが、圧倒的に減っていて、何か月も見ないことも多いのだけれど、なんと今週は月曜を始めとして、3回、5匹も見ることができた。こんなにまとめて見たのは、年単位で久しぶりかもしれない。

なんだか、自分のダメージの大きさを自覚するとともに、神様から、

まあ、大変だけど、ご褒美やるから
がんばりや、

と言われている気がした。

何の神様だかわからないのだけれど、なんらかの大きな力に見守られている感じは、とても安心できる感じがある。

と、同時に前述したように、今大変なんだというのを自覚して、自分を整える必要性も感じたりもする。

猫を街でみかける。
ただ、それだけのことなのだけれど、私にとっては、そんな神様からのエールでもある。

久々に何度もエールを受け取って、なんとかたどり着いた、今年のゴールデンウィーク。

さて、どんな日々にしようか。