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ストレングスファインダー

生きていくことを航海にたとえるなら・・・

船が沈まぬよう、船体の穴をふさぐ。
嵐に巻き込まれたら、転覆しないよう、荒波に対して適切な角度で舵を切る。
行きたい目的地に向けて、推進力を増やしていく。

17歳以降の自分を振り返ると、船を修理しつつ、荒波に反応して舵を切ってきたように思います。危ない時期もあったけれど、どうにか船は沈没しなかった。
されど、沈まないだけでは(弱点を補強するだけでは)あまり進んでいけません。船を進めるには、推進力を増やす(強みを活かす)必要があります。

こうした問題意識のもと、有料ですがストレングスファインダーの診断をしてみました。WEB診断で177の設問に答えて、34資質の相対分布を出力するものです。
(ちなみに円安を反映してか、8448円しました。ちょっと高いかな)

拙者の診断結果は以下のようなものでした。
34資質のうち、上位10の資質は、
01)成長促進
02)親密性
03)学習欲
04)原点思考
05)ポジティブ
06)最上思考
07)達成欲
08)運命思考
09)アレンジ
10)共感性

さらに、34の資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4つに分類されています。
拙者の上位10の資質を分類してみると、
人間関係構築力・・5つ
戦略的思考力・・2つ
実行力・・2つ
影響力・・1つ
となり、人間関係構築力に強みがあるようです。

こうした診断結果には、自分でも納得できる部分と、意外な部分がありました。

上位5つについて、

成長促進)
後輩や子供が成長していくのは嬉しい。
私はもう成長よりも年老いつつある年代ですが、部分的にでも工夫や更新を重ねていきます。

親密性)
少数の友人と長期的な関係を築く。一律の対応よりも、なるべく1on1で相手に応じて対処していく。

学習欲)
知らないことを知るのは楽しい。知識や、物の見方を更新していきたい。

原点思考)
過去を振り返って、過去から現在までの流れを整理してみる。歴史から、人間のパターンや社会の変化を学ぶ。
そもそもこれは何だっけ? 何のためにあるんだっけ? と「そもそも」に立ち返って考える。

このへんまでは納得しやすかったです。

ポジティブ)
やや意外でした。自己認識では、マイナス思考なんです。

物事のマイナス面をまず見極める。
それからプラス面も考えて、プラス面を引き出すような打開策を見つけていく。
そういう意味では、マイナス「思考」だけど、プラス「志向」ではあるかもしれません。

また、他人に対しては(ひょっとすると自分に対しても)落ち着いてもらったり、励ますことのほうが多いようです。

となると、一応、ポジティブなのかな。

もちろん、人間の性質や、遺伝子と環境の関連については、まだ完全には解明されていません。
こうした診断も、広い意味での仮説です。
ただ、考えるキッカケや、考えたことを別の角度から検証する助けにはなると思います。

長所や強みを活かして進み、貢献していきたいですね。

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