公園で寝るということ

私は公園で睡眠をとることがある。
それはベンチに座ってのこともあれば、芝生に横たわってのこともある。

共感されたことは一度もない上に危ないと心配されるのだが、公園で寝てる人の方が誰よりも異常者だから大丈夫じゃねと思いながら横たえている。

なにせお金がかからない。
予定まで1時間あるけど眠い時。カフェに行くまでもないとき…よく公園に行く。
座ってボーッとしてるだけで余裕で30分はすぎてしまうものだ。みんな、やるといい。

先述した通り公園で寝ることは異常行動であるため、公園で寝ることによってその空間の中で1番の異常者になることができる。ある空間の中における異常者は、異常だからこそスポットを浴びる。自分が異常者になることで空間の空気を自由自在に操れるメリットがある。この書き方で伝わるだろうか…

とにかく、我先に1番の異常者になれば空間にそれ以上の異常者は滅多に現れないだろうということだ。私はこの説を信じて公園で寝るのだ。

公園で寝ると、解放感があってきもちいい。
自分が1番の主人公になれる。
おすすめは新宿御苑だ。あそこは有料なので変な奴をふるいにかけることができる。その上広いので、寝るスペースがたくさんある。ぜひ、試して欲しい。

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