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【atマーケティングコラム】社内コミュニケーション、どう進めていますか?

最近、取引先の方や仕事仲間たちとの会食の機会も増えてきました。
リアルだからこそ深まるコミュニケーションがあるなーと。
一方で、「元に戻った、、がいいわけでもない。ハイブリッドに進化した感じ?」という話にも。
最適はそれぞれなのですが、みなさんコロナを経て
コミュニケーションを見直す機会になったというのは共通のようですね。

このような中、社内コミュニケーションを再考される企業も増えています。
一旦ストップした、社員旅行、研修 etc、、そのまま再開するだけでいいのか。
世代や環境、意識が変化する中で
社内コミュニケーション、チームビルディングをどう図っていくか。
再考のベストタイミングです。

採用されてるものの中には
「ボードゲーム」「料理」「旅行」など。
エンタメの要素のあるものも注目されています。
「新・運動会」も、1周回って導入する企業も増えています。
年齢、性別に関わらず、導入しやすいのが特徴なのですが
それぞれのコンテンツの中に、
チームビルディングワークを入れ込むなど
設計、進行を組み立てることがポイントです。

よくある「メンター制度 」の逆
若手社員が上司のメンターになる「リバースメンター制度」を
取り入れている企業もあります。

例えば、資生堂では、ITなどデジタル領域の知識を若手社員が
社長や執行役員などに教える取り組みを行いました。
狙いは、社内でのデジタル機器の活用や商品マーケティングへの応用につなげること。
また、若手は経営陣を相手にメンターとなるため
コミュニケーション能力の向上を期待できますし
さらに、上司もマネジメントされる側の気持ちを理解することができ
部下の指導や育成のスキルアップにもつながると。
縦の関係において相互理解を深める、取り組みと言えるでしょう。

社内コミュニケーションと市場開拓
両方を掛け合わせるプロジェクトを行ったのが、バスクリンです。

バスクリンでは、約半数が50代社員と社員の高齢化が進み
ベテラン社員から若手へのスキルや「ノウハウの伝承」が課題となっていました。
一方で、「銭湯文化の衰退(=湯船文化の象徴)」の課題も。
二つの課題と向き合うために発足したのが『バスクリン銭湯部』です。
社員交流イベントとして2カ月に1回の銭湯巡りを実施。
若手社員はベテラン社員の「宝のような知見」を受け継ぐ機会をつくりました。
(その後、「大切な知見」の共有として「バスクリン大学」へ。
女性も伝承の場に参加できるように)

御社の社内コミュニケーション、チームビルディングの課題は何でしょうか?
コミュニケーションが変化するこのタイミングに
課題と最適な取組みについてぜひ再考してみてくださいね。

atでは、課題の抽出から、最適な施策立案・実施サポートまで
ワンストップで行なっております。
お気軽にご相談ください。