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【ポジティフルフォト講座#3】アスペクト比って何?わかりやすく解説します!

こんにちは
ハッピースマイルの広報担当です(^▽^)/

ポジティフルフォト講座、祝3回目です!
(過去の講座はこちらから⇩)


さて、3回目にしてカメラ初心者の広報担当は思いました。。。
カメラ用語、わからない言葉が多くないですか!?

『オートフォーカス』は言葉の意味的になんとなくわかりますが、『ISO感度』とか『F値』とか、何の話をしているのでしょう…
Fって何のFですかーーーー?(心の声)

ただ、このポジティフルフォト講座、初心者に向けた講座なので、用語集とその意味をただ並べるだけなんて不親切なことはしません!!
詳しく解説していきたいと思います。

ということで、今回は『アスペクト比』についてです(^^)


アスペクト比とは?

まず言葉の意味ですが、そもそもアスペクトってどういう意味でしょう?

アスペクト
(問題の)見方、見地。(物の)外観、様子、様相、状況。

コトバンクより

では、アスペクト比はどういう意味でしょう?

アスペクト比
画面や画像の横(長辺)と縦(短辺)の長さの比率を表した数字。

言葉だけだとわかりにくいので、図にしてみました。

例えば、
横(長辺)の長さが4cmで
縦(短辺)の長さが3cmだと、
比率は「4:3」です。

なので、上の図はアスペクト比が「4:3」ということになります。


スマホのカメラ設定にも

ここまで読んで、「へーそんなのあるんだー。でもカメラはスマホで撮るし、そんな設定しないよー」と思ったそこのあなた!
スマホにもちゃんと設定されていますよ!

【左】iPhoneのカメラ画面  【右】アンドロイドのカメラ設定画面
(エミちゃんのどアップはお気になさらず…)

実はスマホの初期設定はアスペクト比「4:3」(スタンダード)です。

機種にもよりますが、他にも「1:1」(スクエア…Instagramでおなじみですね)や「16:9」(ワイド)なども設定で選べますよ。


現像写真のアスペクト比は?

当社は写真の会社なので、ここにも触れておきましょう!
写真を現像するとき、一般的にはL判(89㎜×127㎜)サイズが主流ですが、比率にすると「1:1.427」です。

ん????
スマホのアスペクト比と全然違くない???

そうです。
L判とスマホ写真は比率が違うので、そのまま現像しようとすると写真の上下がわずかに切れてしまうんです。

赤枠がL判のサイズなので、上下が切れてしまいます。
(エミちゃんの顔が!!)

端っこの方に顔や文字が入っていると、写真現像した際にカットされて見切れてしまうことになるので注意が必要です。

ちなみに、L判に近いアスペクト比でいうと、実は「4:3」よりも「3:2」のほうが近いです。

とはいえ、自分のスマホでは「3:2」の設定がなく、「4:3」でもきれいに現像したい!という方は、現像サイズをDSCにすると切れずにおさまりますよ。

写真の現像サイズの詳細については、以下も参考にしてみてください☆



さて今回は、アスペクト比について、解説していきました(^▽^)/
少しでも皆さんのカメラライフが楽しくなっていただけるように、これからもポジティフルフォト講座をよろしくお願いします♪

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